前科・ドス嵐 作品情報
ぜんかどすあらし
“前科”シリーズ第2作目
4年の刑期を終えて出所した松永竜次に、娑婆の空気は冷たかった。所払いにあった竜次は、博徒の長老千石の家に身を寄せ、旧友本田を探したが本田は妹マキを残し、すでに他界していた。その頃、街は高浜と安西の縄張り争いで暗黒化していた。そして、その波は竜次の母安江が経営している飲み屋にまでも及び、借金をかたに安西の魔手が伸びていた。竜次はその危機を小指をつめてきりぬけたが、安西のやりくちは悪辣だった。安西の弟猛は、竜次の恋人マキを襲った。この一件は街の噂になり、千石はマキを横浜に住まわせた。
「前科・ドス嵐」の解説
『博徒無情』の星川清司がシナリオを執筆し、『前科・仮釈放』の小沢啓一が監督した前科シリーズ第2作。撮影は同作品でコンビを組んだ高村倉太郎。(キネマ旬報 全映画作品データベースより抜粋)
公開日・キャスト、その他基本情報
キャスト |
監督:小沢啓一
出演:渡哲也 麻生れい子 佐藤允 中村竹弥 奈良岡朋子 森光子 青木義朗 |
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制作国 | 日本(1969) |
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