ピエロの赤い鼻 作品情報

ぴえろのあかいはな

心につらい傷を負っていても、人生は美しい! 心優しきフランス人たちの素晴らしい生き様に感動

14才のリュシアンは、父親のジャックが毎週日曜にピエロの真似事をするのが大嫌い。学校教師の父が、みんなの笑いものになるのを我慢できないのだ。今日もお祭り会場で、不機嫌そうにピエロ姿の父親を見つめるリュシアンに、ジャックの古い親友・アンドレが声をかける。「お父さんがピエロになる理由を知ってるかい?」 それはまだ、フランスがドイツに占領されていた頃。リュシアンの知らない、美しくも悲しい記憶だった…。

「ピエロの赤い鼻」の解説

世界15カ国で出版された、ミシェル・カンの同名ベストセラー小説が原作。この作品に感銘を受けたスピルバーグが、ハリウッド版リメイク権を獲得したことでも話題に。物語は1960年代の素朴でのどかなフランスの片田舎を舞台に、ほのぼのとしたコメディタッチで始まるが、アンドレの回想劇中にある事件が起こると雰囲気は一変。小さなボタンのかけ違いが、取り返しのつかない事態を引き起こしていく、容赦ない現実を淡々と描く。

キャストはジャン・ベッケル監督作ではもはや常連のジャック・ヴィユレとアンドレ・デュソリエに、シュザンヌ・フロン。気心の知れたベテラン役者たちの応酬は、さすがに見ごたえあり。どんなに悲惨な過去を抱えていても、人生を心から謳歌している登場人物たちには、いかにもフランス的な良識が満ちあふれている。

公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 2004年10月9日
キャスト 監督ジャン・ベッケル
原作ミシェル・カン
出演ジャック・ヴィユレ アンドレ・デュソリエ ティエリー・レルミット ブノワ・マジメル シュザンヌ・フロン
配給 ワイズポリシー
制作国 フランス(2003)
上映時間 95分

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最終更新日:2016-02-12 15:45:47

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