アドルフの画集 作品情報

あどるふのがしゅう

もし彼が、一人の男に導かれ芸術の道を歩んでいたら…? 悪名高き独裁者・ヒトラーの若き日を描く

1918年ドイツのミュンヘン。第一次世界大戦に敗戦し、人々は混乱とバブル経済の中で新しい時代を模索していたが、多くの帰還兵達は職も住むところもなく、途方に暮れていた。若き日のアドルフ・ヒトラーもその一人で、身寄りもフィアンセも失ってしまった彼は孤独と困窮の中で自分の芸術を探していた。そんな折に出会った裕福なユダヤ人画商は、アドルフに絵画の道を歩ませようと尽力する。しかしアドルフは、ユダヤ人排斥の演説を生活のため軍から引き受け…。

「アドルフの画集」の解説

ヒトラーを理解しようとすることは、彼の行為の正当化につながる、とする批判もある中、本作は「彼にも別の人生を歩むチャンスがあったのでは?」と問い掛ける。劇中の画商は架空の人物だが、実際にヒトラーが画家志望だったことは有名な話。ドラマ自体は虚構でも、若きヒトラーの怒りや孤独、焦燥に痛々しいほどの自尊心など、生身の彼を描くことに成功している。

ジョン・キューザックは本作の脚本を読み、『マルコヴィッチの穴』以来、出会った中で最高の傑作だと感じ、ノーギャラでの出演を希望、アソシエイトプロデューサーまで務めたという。その脚本を書き上げたのが『カラーパープル』の脚本でアカデミー賞にノミネートされたメノ・メイエス。本作で監督デビューを果たした。

公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 2004年2月7日
キャスト 監督・脚本メノ・メイエス
出演ジョン・キューザック ノア・テイラー リーリー・ソビエスキー
配給 東芝エンタテインメント
制作国 ハンガリー=カナダ=イギリス(2002)
上映時間 108分

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最終更新日:2016-02-12 15:43:32

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