のんきな姉さん/夢で逢えたら 作品情報

のんきなねえさんゆめであえたら

両親を亡くして2人で暮らす姉と弟。姉の妊娠、その父親は弟なのか、姉の恋人なのか。話は夢とも現実ともつかなくなってくる…

クリスマスの夜、会社で残業しているOL安寿子の携帯が鳴る。それはしばらく音信不通になっている弟・寿司夫からで、寿司夫は自分の自殺をほのめかす。その少し前に寿司夫が書いた「のんきな姉さん」という小説が安寿子に届けられていた。そこには両親を亡くした姉弟が一緒に暮らし、やがて弟の子を身ごもる姉のことが書かれていた。この本を読んだ課長、そして結婚を控えた恋人、そして寿司夫を養子にしたという男が、オフィスに飛び込んでくる。これは現実? それとも夢?

「のんきな姉さん/夢で逢えたら」の解説

自殺を予告し、夜の雪原を走る弟。一方、クリスマスなのに残業している姉。弟が書いた小説の中身は姉が言う通り小説で、現実のできごとではないのだろうか。姉と弟は小説の中身のように、本当に肉体関係があったのか。そんなことを画面を見ながら真剣に考えていると、だんだんと話のつじつまがあわなくなり、最後には「これは長い夢かもしれない」とはぐらかされてしまう。

時制が一定ではなく、突然展開が変わって新たな登場人物が出てきたりするのは夢特有のもの。もしかしたらこの話が「夢だったら良かったのに…」という姉または弟の願いなのかもしれない。原作は、山本直樹「のんきな姉さん」、唐十郎「安寿子の靴」、森鴎外「山椒太夫」の3作品。なお本編上映前に、七里監督の20分の短編『夢で逢えたら』が同時上映される。

公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 2004年1月10日
キャスト 監督七里圭
出演梶原阿貴 塩田貞治 大森南朋 三浦友和 佐藤允
配給 スローラーナー
制作国 日本(2002)
上映時間 82分

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最終更新日:2016-02-12 15:43:10

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