アカルイミライ/海外バージョン 作品情報

あかるいみらいかいがいばーじょん

カンヌ映画祭用に再編集された“もうひとつ”の『アカルイミライ』

雄二と守はおしぼり工場の同僚。行き場のない苛立ちを抱える雄二に、まぁ待て、とストップをかける穏やかな守。雄二にとって守は唯一心を許せる相手だった。ある夜、雄二は突然暴力的な衝動に駆られ、おしぼり工場の社長宅へ鉄パイプを持って押し入る。だがそこは既に血の海で、その中には倒れている夫婦の死体があった。そしてその夜から守の行方がわからなくなっていた…。

「アカルイミライ/海外バージョン」の解説

本作は『回路』から2年ぶりの黒沢清の新作。華やかなキャスティングが制作の頃から話題だったが、オダギリジョーも映画初主演とは思えないほど自然で、浅野忠信も、穏やかながら、劇中で象徴的に出てくる猛毒をもったクラゲのようなどこかつかみ所のない青年役で存在感を示す。黒沢監督が初めてデジタルカメラで撮った映像は、光と闇のコントラストが見事で乾いた画面が印象的。

また監督の世界観を投影した劇中に登場する人物達の衣装や部屋の小物も要チェック。見終わったとき、いろいろな意味で心にチクチクと残るものがある。あなたの、私の、それぞれのアカルイミライって…? 本作は、監督自らが編集した“海外バージョン”。オリジナルの115分に対して92分となっている。単にシーンを短くしているだけでなく、シーンの順番も大胆に入れ替えて、オリジナル版とはまた違った『アカルイミライ』が見られる。

公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 2003年10月11日
キャスト 監督・脚本黒沢清
出演オダギリジョー 浅野忠信 藤竜也 りょう 笹野高史
制作国 日本(2002)
上映時間 92分

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最終更新日:2016-02-12 15:42:59

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