卍<まんじ>('64) 作品情報

まんじ

谷崎潤一郎の同名小説を映画化

秘かに奈良の奥山を散策する2人の女性。手をしっかりと握って、どちらともなく微笑みかけている美しい2人は、洋服のよく似合う魅惑的な徳光光子。その眼は特に印象的だ。そして和服の似合うもう一人の女性は、弁護士柿内孝太郎の妻で、チャーミングな小悪魔を思わせる柿内園子だった。この二人は同性愛であった。先日も、園子の寝室で、その美事な裸体を披露した光子は、その美しさに興奮した園子と、激しく抱き合っていた。最初は恥かしがっていた光子も、だんだんその奇妙な魅力のとりこになっていた…。

「卍<まんじ>('64)」の解説

谷崎潤一郎の同名小説を『傷だらけの山河』の新藤兼人が脚色『「女の小箱」より 夫が見た』の増村保造が監督した文芸もの。撮影もコンビの小林節雄。(キネマ旬報 全映画作品データベースより抜粋)

公開日・キャスト、その他基本情報

キャスト 監督増村保造
原作谷崎潤一郎
脚色新藤兼人
出演若尾文子 岸田今日子 川津祐介 船越英二 山茶花究 村田扶実子 南雲鏡子 響令子 三津田健
制作国 日本(1964)

ユーザーレビュー

総合評価:5点★★★★★、1件の投稿があります。

P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2020-10-16

棟方志功の表紙絵でも知られる谷崎潤一郎原作本の映像化,メリハリの効いた増川保造監督節の脚本は新藤兼人,lighting,撮影共に魅せるね

最終更新日:2020-10-21 16:00:06

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