さすらいの二人 作品情報
さすらいのふたり
他人になりきろうとした男の行動を描く
イギリスのトップ新聞記者であり、テレビ・レポーターのデビッド・ロック(ジャック・ニコルソン)は北アフリカの砂漠にいた。彼はホテルの隣室にいた自分に瓜ふたつの男ロバートソンの死を目撃したことによって、順調に運んでいた仕事、愛する妻レーチェル(ジェニー・ラナカー)と築いた家庭を棄てる決心をした。今までのすべてを棄て、新しい人生、つまりロバートソンの人生を生きようと決めたのだ。ロバートソンの死体を自分の部屋に運び、パスポートの写真を貼りかえると、一旦ロンドンに戻ることにした。
「さすらいの二人」の解説
偶然のなり行きから、仕事と家庭を棄てて他人になりきろうとしたテレビ・レポーターの行動を描く。製作総指輝はアレッサンドロ・フォン・ノルマン、製作はカルロ・ポンティ、監督は『砂丘』のミケランジェロ・アントニオーニ、原案はマーク・ペプロー、脚本はペプローとアントニオーニの共同、撮影はルチアーノ・トヴォリ、音楽はイヴァン・バンドール、編集はフランコ・アルカッリとアントニオーニの共同。
出演はジャック・ニコルンン、マリア・シュナイダー、ジェニー・ラナカー、イアン・ヘンドリー、チャック・マルベヒル、スティーヴン・バーコフなど。(キネマ旬報 全映画作品データベースより抜粋)
公開日・キャスト、その他基本情報
キャスト |
監督・脚本:ミケランジェロ・アントニオーニ
原案・脚本:マーク・ペプロー 出演:ジャック・ニコルソン マリア・シュナイダー ジェニー・ラナカー イアン・ヘンドリー スティーヴン・バーコフ |
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制作国 | アメリカ(1974) |
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