さよなら、クロ 作品情報

さよならくろ

一匹の犬が残した感動の実話を映画化。ほろ苦い青春が甦る、優しさと涙のドラマ

1960年代。長野の高校生・亮介(妻夫木聡)は、登校途中に見かけた黒い犬に弁当を分けてやる。その日から、犬のクロは用務員室に居つき、学校の人気者となる。亮介の親友は、同じクラスの孝二。2人とも仲間の雪子に想いを寄せているが、ある日、孝二がバイク事故で死んでしまう。ショックを受ける雪子に、クロは優しく顔を寄せるのだった。10年後、東京で獣医となった亮介が久々に帰省した。クロに会いに出かけた亮介は、クロの体に、老いとは別の異変を感じる…。

「さよなら、クロ」の解説

長野県松本市の深志高校で、1961年から12年間、生徒たちの成長を見守り続けた犬、クロ。職員名簿にまで名前が載り、彼女が死んだ時は学校葬が行われ、何千人という弔問客が訪れたそうだ。よくできた話、と思ってしまうが、これが紛れもない実話なのだから驚かされる。そんなクロの物語を映画化したのは、『バタアシ金魚』の松岡錠司監督。クロとともに成長していく少年たち、クロに癒されていく教師たちの、悲しみや切なさ、戸惑いや淡い心を瑞々しく映し出した。

誰もが胸に抱く青春の思い出、懐かしさとやりきれなさが、まざまざと心に甦ってくる。これは、クロの物語であり、私たち自身の物語でもあるのだ。一生懸命こらえていても、こらえきれない涙。流した後には、爽やかで優しい気持ちになれるはず。殺伐とした現代だからこそ、ぜひ見たい作品。

公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 2003年7月5日
キャスト 監督松岡錠司
撮影笠松則通
出演妻夫木聡 伊藤歩 新井浩文 金井勇太 佐藤隆太 近藤公園 三輪明日美 田辺誠一 塩見三省 余貴美子
配給 シネカノン
制作国 日本(2003)
上映時間 109分

ユーザーレビュー

レビューの投稿はまだありません。

「さよなら、クロ」を見た感想など、レビュー投稿を受け付けております。あなたの映画レビューをお待ちしております。

最終更新日:2016-02-12 15:41:53

広告を非表示にするには