人斬り銀次 作品情報

ひときりぎんじ

戦後50年。伝説の男がスクリーンに甦り、日本社会に鋭く斬りつけた問題作

第二次大戦の頃、ひとりの特攻部隊員が出撃寸前に終戦を迎える。曾根崎銀次(竹内力)は、胸に宿る炎を噴出するかのように、たったひとりで愚連隊を切り倒した。50年後、79歳になった銀次(夏八木勲)は突然釈放される。ホームレスとなった銀次は、そこで出会った若い朝鮮人の朴と親しくなっていく。その頃、日本の政界では、銀次を取り巻く黒い思惑が動き始めていた。影の内閣として実力を握る黒田は、銀次が真相を握る、過去のある事件を抹殺することを企んでいた。

「人斬り銀次」の解説

己の情熱ゆえに傷つき、暗い過去を背負った男、銀次の生き様を描いた、血気とロマンに溢れた作品。過去と現代を交差しながら、戦後の日本にしみこんだ腐敗と事なかれ主義に、鮮やかに切り込んでいく。銀次を演じるのは、竹内力と夏八木勲。Vシネのスター、竹内は、若き日の銀次が持つ勢いと一本気をパワフルに表現し、老人となった銀次を演じる夏八木は、賢さと潔さを滲み出している。

2人はそれぞれ、異なる時代の銀次を演じながらも、変わることのない不動の精神を見事に演じきり、銀次像をひとつに結び付けていく。戦後社会に、絶え間なく巻き起こった政経界の闇の事件を思い起こさせるだけでなく、人生にけじめをつけていく男のドラマが熱く響く。

公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 2003年4月12日
キャスト 監督宮坂武志
出演竹内力 夏八木勲 石橋蓮司 つぐみ 益子智行 船木誠勝 鶴見辰吾 古尾谷雅
配給 日活
制作国 日本(2003)
上映時間 121分

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最終更新日:2016-02-12 15:41:39

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