ミレニアム・マンボ 作品情報

みれにあむまんぼ

愛を模索する現代女性の姿を、鮮烈な映像で綴った詩的映画。ホウ・シャオシェン監督最新作

台北に暮らすビッキー(スー・チー)は、同棲中の恋人、ハオ(トゥアン・ジュンハオ)との生活に嫌気がさしていた。ハオには仕事もなく、嫉妬深くて、毎日ビッキーの体中の匂いをかぎ、バッグを探り、財布の中のレシートまで調べ上げる。ある日ビッキーは、生活のためにホステスの仕事を始め、常連のヤクザ、ガオ(ガオ・ジェ)に出会う。ガオの元で次第に自分を取り戻していくビッキー。しかし、ガオは手下の起こしたモメ事のため、日本へ高飛びした。すぐに後を追うが、そこにガオの姿は無かった…。

「ミレニアム・マンボ」の解説

自分勝手で嫉妬深い男にうんざりしながらも、なぜかそこから抜け出せない女性、ビッキーは、孤独には生きられない現代女性の姿を代表する。「今持っているお金を使い果たしたら、彼と別れよう」。そう言い聞かせても、結局離れられないでいる。そんな彼女が、本当の自分の姿を取り戻すまでの過程を、輝くような映像とポエティックな語りで見せていく。

新しい世紀、スピードを上げていく時代の波のなかで、ホウ・シャオシェン監督が捉えていくのは、現在の台湾を生きる若者たちの姿。台湾から日本、銀色の雪景色に包まれた夕張へと舞台を変えながら、ビッキーは自分の道を歩んでゆく。バックに流れるダンス・ミュージックや、鮮やかに揺れる色とりどりの光が、観客の感情へと静かに溶け込んでいくような美しい物語。

公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 2003年4月12日
キャスト 監督ホウ・シャオシェン
出演スー・チー ガオ・ジェ トゥアン・ジュンハオ ニョウ・チェンツー
配給 ビターズ・エンド
制作国 台湾=フランス(2001)
上映時間 105分

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最終更新日:2016-02-12 15:41:24

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