テープ 作品情報

てーぷ

リチャード・リンクレイターが放つ、言葉と心のサスペンス。テープが巻き取る密室劇

ミシガン州ランシング。ヴィンセント(イーサン・ホーク)は同郷の友、ジョン(ロバート・ショーン・レナード)と再会を果たす。ジョンは映画監督となり、翌日行われる映画祭のため帰郷していた。ヴィンセントはカリフォルニアで消防士をしているが、裏ではドラッグの売人をして稼いでいる。昔話に花を咲かせるうち、ヴィンセントはジョンが忘れたい高校時代の出来事を話題にする。それは、かつてヴィンセントの恋人だったエイミー(ユマ・サーマン)のこと。実はこの夜、ヴィンセントはエイミーも呼び出していた…。

「テープ」の解説

モーテルの一室。だらしなく腹の出た男が、奇妙な方法でビールを飲んでいる。こんな冒頭から、一体これから、何が始まろうとしているのか、視線は釘付けにされる。リチャード・リンクレイター監督の最新作『テープ』は、たった3人の登場人物が、繰り広げる会話劇。そんな単純な物語の中に、観客を惹きつけるマジックがかけられている。まずは、3人の登場人物。懐かしい友人同士であるはずの3人の関係は、会話の中で離れたり近づいたり、予断を許さない。

カメラは、この部屋で起こる出来事を、人から人、物から物へとすばやく切り取っていく。そして、たった1本の小さなテープは、3人の心模様をグイグイ引き出していく。原作は、ステファン・ベルバーの舞台戯曲。俳優たちの動きやセリフ、シチュエーションの設定にも舞台の要素が色濃く現れている。

公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 2003年7月5日
キャスト 監督リチャード・リンクレイター
出演イーサン・ホーク ユマ・サーマン ロバート・ショーン・レナード
配給 メディア・スーツ
制作国 アメリカ(2001)

ユーザーレビュー

レビューの投稿はまだありません。

「テープ」を見た感想など、レビュー投稿を受け付けております。あなたの映画レビューをお待ちしております。

最終更新日:2017-03-26 19:01:44

広告を非表示にするには