ゴスフォード・パーク 作品情報

ごすふぉーどぱーく

20世紀初頭のイングランドを舞台に、アルトマン監督が描く貴族たちの群像劇

イギリス上流階級のウィリアム・マッコードル卿(マイケル・ガンボン)とシルビア夫人(クリスティン・スコット=トーマス)が暮らす、カントリーハウス「ゴスフォード・パーク」で、パーティーが開かれた。招待されたのは、マッコードル卿の従弟で俳優のノヴェロ(ジェレミー・ノーザム)、シルビアの伯母・トレンサム伯爵夫人(マギー・スミス)をはじめ、親戚友人の面々。各々がメイドや従者を連れて到着し、にわかに賑やかになったゴスフォード・パークで、思いもかけない事件が巻き起こる。

「ゴスフォード・パーク」の解説

閉ざされた空間の中で事件が起こり、様々な人間模様が繰り広げられる「グランドホテル」式ストーリー。これほど豪華、かつ効果的なのは、アルトマン監督による群像劇の美味しいところだ。時はイギリスの階級意識が変化しつつあった20世紀初頭。上流出身者たちは、階級の傘では社会に追いつけない時代に、必死に自負心を保とうとする。一方労働者階級は、従順さと自我を併せ持ち上手に世の中を渡っていく。突然起きた殺人事件が、2層の階級を行き来する複雑な人間関係を次々とあらわにしていく。

登場人物の多さには目が回るが、それらを演じる俳優のメンツにはため息が出る。特に、使用人組のケリー・マクドナルド、エミリー・ワトソン、リチャード・E・グラント、ライアン・フィリップ、ヘレン・ミレン、アラン・ベイツ、デレク・ジャコビ…。若手からベテランまで、一線で活躍する俳優たちが勢ぞろい。あちこちに飛び出した糸が、ひとつにまとまっていく展開の面白さに、思わずうなる一作。

公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 2002年10月26日
キャスト 監督ロバート・アルトマン
出演マギー・スミス マイケル・ガンボン クリスティン・スコット=トーマス ジェレミー・ノーザム ジェームズ・ウィルビー ケリー・マクドナルド ヘレン・ミレン
配給 UIP映画
制作国 アメリカ(2001)
上映時間 137分

(c)2002 Universal Studios. All Rights Reserved

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最終更新日:2016-02-12 15:40:46

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