エイジアン・ブルー 浮島丸サコン 作品情報

えいじあんぶるーうきしままるさこん

戦後50年。日本の歴史に実際に起こった様々な事実をみつめてきた、蒼く深い沈黙の海…

大学生の西原優子は、講師の林に“浮島丸事件”についてのレポートを提出した。“浮島丸事件”とは、1945年8月24日、青森県下北で強制労働に従事させられていた朝鮮人たちが帰国のために乗っていた船が、京都の舞鶴湾で爆沈された事件である。自分も在日である林はそのレポートに感心を持ち、優子と優子の姉、律子とともに“浮島丸事件”、そして優子たちの父であり現在は行方不明になっている詩人・高沢伯雲について調べ始める。

「エイジアン・ブルー 浮島丸サコン」の解説

戦後57年を迎えた現在、戦争の“ナマ”の体験を継承することは、いよいよ困難となっている。今の若者たちは戦争の悲惨さを知ることなく、“歴史”の一部や、犠牲の大きさを示す“数字”としてしかその事実を認識することがない。“浮島丸事件”にしても、何人の若者がその事実を知っているのだろうか。爆沈時の浮島丸の乗船者数は、四千人とも六千人とも言われている。

それだけの命が軽く扱われ、死が身近であった時代。犠牲となった一人一人に、人生があり、家族があり、未来があったということを、我々は認識しなければいけない。この映画は、過去にあった事実を予断なく描き出し、過去の事実の“痛み”と“重さ”を私たちに語りかけている。

公開日・キャスト、その他基本情報

キャスト 監督堀川弘道
出演藤本喜久子 益岡徹 隆大介 山辺有紀 佐藤慶
制作国 日本(1995)

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最終更新日:2016-02-12 15:40:29

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