ヴィドック 作品情報

ぶぃどっく

初めて体験する映像!! フランスが興奮し衝撃を受けたハイパーゴシックミステリー、遂に全貌を現す!

1830年、パリ。かつては大泥棒だったが今では警視総監から感謝状を贈られるまでになった英雄・ヴィドックは相棒ミニエと2人で探偵事務所を開いていた。ある日、ヴィドックは怪人を追ってガラス工房へ行き、そこで燃え盛る釜の中へ突き落とされ命を落とす。落胆するミニエの元にヴィドックの伝記作家だと名乗るエチエンヌという青年が現れ、ヴィドックの死の真相を突き止める、と言い出す。そしてエチエンヌはヴィドックが追っていた怪人“鏡の顔を持つ男”の謎を暴くべく街を調査し始めるが、彼が話を聞いた人物は必ずその後死体となって発見される。エチエンヌはヴィドックの足取りを追い、彼が最期を迎えたガラス工房へたどり着くがそこには驚愕の事実が隠されていた……。

「ヴィドック」の解説

「驚きながら見て欲しい」とはこれが初監督作品となるピトフの言葉。ゴシックミステリーとでもいうべきこの映画、ストーリー展開にも驚かされるが、やはり何よりもその映像の鮮やかさ、リアルさに最も目を見張るものがある。というのも、この映画は全編がフィルムではなく、24pHDというデジタルカメラで撮られており、余談になるがこれはソニーがジョージ・ルーカスの『スター・ウォーズ エピソード2』のために開発したカメラで、たまたま今作品のクランクインが先になったため、世界に先駆けて初の映像となったという。

また、デジタルの鮮明さとともに監督自ら「印象派の映像」というだけあって絵画の中の人物が動いているのかと思わされるカットも多数ありヴィジュアル的にも非常に楽しめる。キャラクターデザインには『デリカテッセン』や『ロスト・チルドレン』のマルク・キャロ。ピトフのイメージを具体化し幻想的な世界を作り上げた。また“ヴィドック”とは19世紀に実在した人物で、フランスでは誰もが知っているヒーローである。演じるのはフランス映画界の重鎮ジェラール・ドパルデュー。エチエンヌには若手では大注目のギョ-ム・カネ。この2人の演技も見ものである。リュミエール兄弟から、カラー、トーキーという革命を経た“映画”は、この『ヴィドック』でまた新たな革命を迎えたと言われる。

公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 2002年1月12日
キャスト 監督ピトフ
出演ジェラール・ドパルデュー ギョーム・カネ イネス・サストレ アンドレ・デュソリエ
配給 アスミック・エース エンタテインメント
制作国 フランス(2001)
上映時間 98分

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最終更新日:2016-02-12 15:39:07

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