降霊 作品情報

こうれい

異才・黒沢清が放つ、“恐怖(ホラー)”と言う名の“快楽”つつましく幸せな暮らしが崩れるとき、“恐怖”が闇の中から覚醒する

効果音技師の佐藤克彦と純子は、子供のいない、いつまでも友達同士のように仲のイイ夫婦。一見平凡な女性に見える彼女だが、ある特殊な“力”を持っていた。パート先で、人混みの中で彼女は“霊”を感じ、見ていた。そして彼女の力が世間から猜疑の目で見られていることも知っていた。そんな時、ある少女誘拐事件が発生する。犯人は意識不明で、少女の行方が分からなかった。そこで警察は、少女の生死を知るため、純子の“力”を頼ってきたが、少女は意外にも近くにいたのだった…。

「降霊」の解説

監督は、『CURE』『回路』の黒沢清。監督の描く何ともいえない恐怖感は、静けさの中に生まれる音に、ふとした仕草に、人の背後にある壁に、誰もいない部屋に恐怖は不気味に漂っている。「<恐い>とは<面白い>ということなのだ」と語る黒沢は、その“恐怖”をフィルムに定着させる。本作では、ゆっくりと瞬く“光”、ぼんやりと曖昧に立ち竦んでいる“霊”の姿、録音テープに紛れ込んでいる声。そして、人の心の奥底で眠っている“闇”。それらは、見ることのできない“恐怖”なのだ。つつましく暮らす夫婦の夫・佐藤克彦を演じるのは、近年黒沢作品では欠かすことのできない、役所広司。霊能者である妻を演じるのは、風吹ジュン。

公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 2001年5月19日
キャスト 監督・脚本黒沢清
出演役所広司 風吹ジュン 石田ひかり きたろう 岸部一徳 哀川翔 大杉漣 草なぎ剛
配給 スローラーナー
制作国 日本(1999)
上映時間 97分

ユーザーレビュー

レビューの投稿はまだありません。

レビューを投稿する

「降霊」を見た感想など、レビュー投稿を受け付けております。あなたの映画レビューをお待ちしております。

最終更新日:2019-02-19 12:04:35

広告を非表示にするには