錦戸亮「自分にとって代表作になった!」錦戸亮、吉田大八監督 登壇『羊の木』大阪舞台挨拶

錦戸亮「自分にとって代表作になった!」錦戸亮、吉田大八監督 登壇『羊の木』大阪舞台挨拶
提供:シネマクエスト

日時:1 月 26 日(金)
場所:TOHOシネマズ梅田 スクリーン2
登壇者:錦戸亮、吉田大八監督

吉田大八監督(『紙の月』『桐島、部活やめるってよ』)最新作、山上たつひこ、いがらしみきおという漫画界に君臨する2人の巨匠がタッグを組み、2014年文化庁メディア芸術祭優秀賞を受賞した傑作コミック「羊の木」が主演に錦戸亮を迎え、2018年2月3日(土)より全国公開となる。公開を記念して、1月26日(金)、TOHOシネマズ梅田にて舞台挨拶付試写会が実施された。熱気に包まれた会場の中、主演の錦戸亮、吉田大八監督が登壇すると大歓声が沸きあがった。

まず錦戸亮から「吹雪の中、お集まりいただきありがとうございます。一足先に映画を観ていただけるということで、皆さんには楽しんでいただけたらと思います。短い時間ですがよろしくお願いいたします。」と挨拶。続けて吉田大八監督から「こんばんは。今日は楽しんでください!」と挨拶があった。

MCより「錦戸さん、お帰りなさい!」と声をかけられた錦戸。「大阪はよく来るのであまりただいま!という感じはないですが、ホームが2つある感じですね」とコメント。一方、大阪の印象を尋ねられた監督は「短い時間ですが、大阪の皆さんの感じをつかんで帰りたいですね。」と笑顔で回答。

吉田大八監督の作品に初参加となった錦戸だが、撮影の印象を聞かれると、「テイクが多かったですね。」と笑い、「でも監督が撮りたいものがあるんだなと思い、それに一歩でも近づけるようにと思って演じました。」と語った。「吉田大八監督の作品は以前から観ており、この方の作品なら面白いので、全部ゆだねてその人の言う通りにしたら、僕も面白い映画にでているだろうなと思って、そこはもう信頼しきっていました。」と監督への絶大なる信頼があったことが明かされた。

続いて、MCから「監督から見て錦戸亮さんという俳優はどういった俳優さんですか?」との質問には、「相手役の演技をうまく反射していて、ほんとにほぼ正解なんですよ。」と大絶賛。また、月末はごく普通の市役所員で個性の強いキャラクターに囲まれての演技だったが、その強烈な元殺人犯の中で演じてみたいキャラクターを聞かれると、「全員してみたい!」と答え、「優香さんの役なら色気のある男性介護士になりますよね(笑)」と会場の笑いを誘った。

最後に監督から「俳優はみんな素晴らしいですし、特に主演の錦戸亮さんのいろいろな表情を楽しんでください。」とコメント。次に錦戸から「この先自分にとって代表作と言えるような作品になっていると思います。純粋な気持ちで楽しんで観ていただけると嬉しいです。」と挨拶し、舞台挨拶は無事終了した。

最終更新日
2018-01-29 12:00:37
提供
シネマクエスト(引用元

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