山本美月&伊野尾慧が“もも”づくしのイベントに登場『ピーチガール』

山本美月&伊野尾慧が“もも”づくしのイベントに登場『ピーチガール』
提供:シネマクエスト

累計発行部数1,300万部を超える、上田美和によるウルトラヒットコミックの待望の映画化『ピーチガール』が5月20日(土)より全国公開となる。主演は、映画やドラマ、雑誌、CMと幅広く活躍し、若い女性を中心に圧倒的な支持を集める山本美月と、Hey! Say! JUMPのメンバーとして絶大な人気を誇り、今ますますその活躍の場を広げている伊野尾慧。初共演となる二人がW主演を務めるほか、真剣佑、永野芽郁という今最も旬で勢いのあるフレッシュな顔ぶれがそろった。

2月28日(火)に、本作のヒロイン“もも”の名前にかけた《“ももの節句”・ひなまつり》イベントが実施された。

昨年の3月22日から4月26日にかけて撮影された本作がついに完成を迎え、本作にとって初のイベントとなった今回。来る3月3日の<ももの節句・ひなまつり>は、女の子の幸せを願う日ということで、恋愛のパワースポットとして有名な東京大神宮で、本作ヒロインの名前“もも”にかけた“もも”づくしのイベントを実施。

“もも”色を取り入れた衣装をまとったW主演の山本美月と伊野尾慧、本作のメガホンをとった神徳幸治監督が、一般の<恋する女の子>20名とともに、劇中で2人が桃の木を植えるシーンにちなんだ『ピーチガール』オリジナル“ももの木”に、映画のヒット祈願と、日本中の女の子の恋愛成就を願って、“もも”の形の絵馬を立て掛けた。

その後、拝殿でのご祈祷を終えたキャストと監督は、つづいてトークセッションへ。

ひとこと挨拶を終え、撮影時のエピソードについて質問が及ぶと、安達ももを演じた山本は「撮影したのがずっと前のように感じています。いよいよ公開が近づいてきたんだなあという気持ちですね」と感慨深げに語る。原作では色黒ギャル風の女子高生というももだが「今の時代のギャルとしてもやりすぎにならないように、監督やスタッフさんと相談して調整をしました」とエピソードを語る。また、本作で映画初出演、初主演となった岡安浬(カイリ)役の伊野尾は「楽しかった思い出が蘇ります。撮影時ももちろん綺麗だったのですが、完成してスクリーンで観て、その景色の綺麗さに感動しました」。神徳監督「初の少女コミック作品出演の山本さんと、映画初出演の伊野尾くん。僕もこれが映画初監督だったので、みんなで初めてを楽しもうと思ってやりました」と、それぞれに振り返った。

初共演となった二人は、お互いの印象を、山本「とにかくキラキラ感がすごかったです」。伊野尾「同じ主演ということで助けられたりもしましたし、すごく負けず嫌いで、女性だけどかっこいいなと思っていました」。と話すと山本は「監督がいじわるな演出をすることがよくあったのですが、絶対負けない!と思ってやってました(笑)」とコメント。そんな山本について監督は「僕がやってほしいと思ったことをやってくれて、すごい女優だなと思いましたね」と称賛した。

劇中お気に入りの胸キュンシーンについて山本は「とーじとカイリ、イケメン二人に取り合いされるシーン!女子なら憧れですよね」と笑顔で答えると、伊野尾は「こういった恋愛モノ、キラキラ映画ということで“壁ドン”するのを楽しみにしてましたが、劇中では三人から“壁ドン”をされて、自分では一回もやれなかった。けどドキドキしましたね(笑)」と述べる。多くの胸キュンシーンを手掛けた監督は「青春、恋愛映画をたくさん観て、100人以上の女子高生にどういったところが良かったのかと聞いたりしました」と綿密なリーサーチをした秘話を披露。また撮影現場では、沙絵役の永野芽郁が現役高校生だったこともあり、「永野さんが(胸キュンシーンを)モニターを観ながら恥ずかしがったりしながら喜んだり、良いリアクションをしてくれたらやった!と思ってました」と語る。

また、<ももの節句・ひなまつり>イベントと題した本日のイベントにちなみ、「女の子に生まれてきてよかったこと」について山本は「ファッションの幅が広い」ところをあげ、対する伊野尾は、「女子会とかもいいですよね。男性に“壁ドン”されたいですね(笑)」と、茶目っ気たっぷりに「女の子に生まれたらやってみたいこと」を答えた。劇中では女装シーンも披露しているが「25年間生きてきて、一度もお別れしたことがなかったすね毛を全部剃って。自分で見ても綺麗だなと思いました。その脚を監督が綺麗に撮ってくました(笑)」と胸を張った。

見た目は派手だけど中身はピュアなもも、見た目はチャラいけど実は真面目なカイリという、それぞれギャップを持つキャラクターを演じたが、演じるにあたって心がけた点を山本は「原作のももの幸せそうなときの笑顔が印象的だったのでそういったところや、カイリととーじに恋しているときのそれぞれの違い」。伊野尾は「見ていて誰にでも愛されるようなキャラクターでいることと、家族といるときにみせる悲しみや切なさといったギャップ」と答えた。

トークセッション最後の挨拶に、山本「本当に5分に一度事件が起きるハラハラドキドキな映画なので、日本中のみなさんに楽しんでいただけたら」。伊野尾「アトラクションのような映画で、観てる人はジェットコースターに乗ってるような気分になれると思います。若い方だけでなく、青春を取り戻したいといった方にも観ていただきたいです」。監督「一点の曇もない良い映画ができました。一人でも多くの方に観ていただけたら」と映画公開に向け、それぞれに熱いメッセージを投げかけ、イベントを終了した。

最終更新日
2017-03-02 12:00:37
提供
シネマクエスト(引用元

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