「2人の天才が起こす奇蹟と友情は“ラブストーリー”」。ジェレミー・アイアンズ&デヴ・パテルらが『奇蹟がくれた数式』の魅力を解説する特別映像を公開

「2人の天才が起こす奇蹟と友情は“ラブストーリー”」。ジェレミー・アイアンズ&デヴ・パテルらが『奇蹟がくれた数式』の魅力を解説する特別映像を公開
提供:シネマクエスト

映画『奇蹟がくれた数式』の特別映像が公開された。

『奇蹟がくれた数式』特別映像
https://youtu.be/dZzu19N1_5U

“アインシュタイン並みの天才”と称えられるラマヌジャンを演じたのは『スラムドッグ$ミリオネア』のデヴ・パテル。パテルは「俳優は名優揃いになるだろうと思っていた。ラマヌジャンとハーディとの心の交わりが見どころだ」と振り返る。英国の数学者・ハーディはケンブリッジのトリニティ・カレッジで研究に身を捧げている。彼を演じるアカデミー賞俳優のジェレミー・アイアンズは、「数学というなじみのない内容だったが、情熱や驚き、神秘や芸術にあふれていた」と作品への印象を語る。「ラマヌジャンは(インドという)雑踏の中で感情豊かな暮らしをしてきた。それが寒くて冷たい国にやってくるが、頼りのハーディは感情表現に疎く、ラマヌジャンとうまく触れあえない」と、主人公2人のもどかしい関係性を解説する。

マシュー・ブラウン監督は、「デヴとジェレミーの相性は抜群で、いわばラブストーリーとして見ることのできるドラマだ」と作品のオリジナリティについて語る。天才肌のラマヌジャンと、論理的で形式にこだわるハーディは簡単には分かり合えないが、彼らが発見するものは歴史的な数式証明だけでなく、かけがえのない友情を育んでいく“ブロマンス”要素にも注目したい。

また、数学監修を担当したのは、日系アメリカ人の数学者ケン・オノ氏。計算式や公式をチェックするだけでなく脚本にも携わり、数学的発見の重要性が伝わるよう導いた。「ラマヌジャンが遺した公式は贈り物のような存在で、未来へのヒントとなり、今でも道を切り開いている」と語っている。

最終更新日
2016-10-11 12:44:04
提供
シネマクエスト(引用元

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