禁断の領域に挑んだ者たちの恐怖と蘇った死者が見た恐怖が交差する――『ラザロ・エフェクト』恐怖の予告編を公開

禁断の領域に挑んだ者たちの恐怖と蘇った死者が見た恐怖が交差する――『ラザロ・エフェクト』恐怖の予告編を公開
提供:シネマクエスト

映画『二郎は鮨の夢を見る』のデヴィッド・ゲルブ監督最新作『ラザロ・エフェクト』の予告編が公開された。同映像は、「死者の復活」という禁断の領域に挑んだ科学者たちが味わう恐怖と共に、生き返った人間が体験する恐怖が双方向から捉えられたものとなっている。

『ラザロ・エフェクト』予告
https://youtu.be/iYvtIItflEU

死者を蘇らせることができる“ラザロ血清”の研究のさなか、メンバーのひとりゾーイ(オリヴィア・ワイルド)が不慮の事故で感電死してしまう。悲しみに涙をこらえきれない研究者リーダーで婚約者のフランク(マーク・デュプラス)は、仲間の制止をふりきりラザロ血清をゾーイに投与。彼女は奇跡的に息を吹き返すが、フランクの腕を掴み「私、死んでた?」と聞くゾーイはこれまで見たことのない鋭い視線を放っている。

指先の色は変化し、フランクの心を読むかのような発言をするなど、生前とは明らかに様子が変わってしまったゾーイ。そしてその異変に気づき不気味がる研究者たちに、ゾーイはその圧倒的な力を持ってひとりひとりと刃を向けていく――。

ゲルブ監督は、「人間をこの世に蘇らせるというコンセプトを徹底的に掘り下げるアイディアがすごく気に入った」とコメント。そして、「蘇るまでの間、いったいどんな体験をするのだろう? 蘇った時、以前とは何が変わっているだろう? そして、潜在的に何を持ち帰って来るのだろう?若い科学者たちは、患者や愛する者たちに希望を与えようというところからスタートするけど、自然の法則をもてあそぶことには恐ろしい影響があることに気づくんだ」と、今作の見どころを説明している。

最終更新日
2016-03-07 17:30:07
提供
シネマクエスト(引用元

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