​観た人すべて、ダマされる―『去年の冬、きみと別れ』すべてが伏線!?驚愕のサスペンス

​観た人すべて、ダマされる―『去年の冬、きみと別れ』すべてが伏線!?驚愕のサスペンス

 『教団X』で知られる芥川賞作家・中村文則による「去年の冬、きみと別れ」。彼が挑んだキャリア最高傑作との呼び声高いこのサスペンス小説は、1ページ、1ページと、先の読めないストーリーが猛スピードで展開。随所に張り巡らされた罠が、ラストにすべてが明らかになるそのセンセーショナルな体験に、全国から絶大な支持が寄せられ「2014年本屋大賞」にノミネート。目の肥えた書店員たちに、「この小説は化け物だ」と言わしめた話題作である。

野心溢れる記者“耶雲” VS 容疑者 “木原坂”
耶雲は婚約者・“百合子”を救い出せるのかー。

 解禁となった本ポスターでも印象的な「観た人全員、ダマされるー」という言葉と共に幕を開ける本予告。最愛の女性との結婚を控えた新進気鋭の記者・耶雲恭介(岩田剛典)が狙った大物は、猟奇殺人事件の容疑者、天才カメラマンの木原坂雄大(斎藤工)。映し出されるのは事件の真相に関する本を出版社に持ち込むも、編集者・小林良樹(北村一輝)に、すでに過去の事件だ、と一蹴されてしまう耶雲の姿だ。それでも取材を進め、ついに、事件の手掛かりを突き止めた耶雲だったが、事件にのめり込むあまり、木原坂の魔の手が婚約者・百合子(山本美月)に迫っていることに気付かず、百合子が監禁されてしまう。
 音源初解禁となる本作のイメージをシンクロさせ、儚き愛を謳う m-flo の書下ろし楽曲、主題歌「never」と共に流れる耶雲と百合子の幸せに満ちた日々から一転、火花を散らす耶雲と木原坂の“重要なシーン”を皮切りに、怪しさを増していく木原坂...百合子を助け出そうと面会を試みるが「彼女は、自ら望んでここにいる」と木原坂から拒絶され、一方、木原坂の姉・朱里(浅見れいな)から真実を知りたいかと迫られる耶雲。燃え盛る炎を前に狂喜乱舞する木原坂姉弟、怯えている小林の姿を含め、意味深なシーンが連続していく...。木原坂の巧妙な罠にハマる婚約者、そして耶雲までも...だがそれはすべて、危険な罠の始まりに過ぎない――。果たして、耶雲は事件の真相へたどり着き、最愛の人を救い出すことが出来るのか――。

 張り巡らされた謎と罠。 予定調和を一切許さない展開と伏線の先に待ち構える驚愕の予測不能サスペンス。3月10日(土)、「冬きみ」が観るものすべてを、罠にハメる。

(C)2018映画「去年の冬、きみと別れ」製作委員会

最終更新日
2018-01-22 16:00:00
提供
映画の時間編集部

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