「“パンダ”の次は“クマ”が来る!」松坂桃李、斎藤工らが巨大な飛び出す絵本に大興奮!

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 “パディントン”旋風を巻き起こした、ロングセラー児童小説の実写映画『パディントン』の続編『パディントン2』。
 この度、本作の公開に先駆け、前作に引き続き“パディントン”役の吹替キャストを務めた松坂桃李さんを始め、“ブラウンさん”役の古田新太さん、“ジュディ”役の三戸なつめさん、さらに今作の新キャラクターである落ち目の俳優“フェニックス・ブキャナン”役を演じた斎藤工さんらが登壇の日本語吹替版完成披露試写会が行われました!

 盛大な拍手と黄色い歓声に包まれる中、まずは松坂さんが「今世間ではパンダの“シャンシャン”が流行っていたりもしますが…、『パディントン』は本当に面白い作品なので、来年はきっとクマの“パディントン”が恐ろしいほど話題になると思います!」と挨拶すると、古田さん、三戸さん、斎藤さんらも一言ずつ挨拶し、舞台挨拶はスタート。
 まずは2年ぶりにパディントンやブラウン一家と再会を果たした今の心境を問われると、松坂さんは「もう『待ってました!』という感じですね。前作から2年くらい経ちますが、きっと続編あるだろうなぁと内心ほのかな期待があって…。そんな風に思っていたら、続編製作決定のニュースを見かけて。喜びが大きかったですね」と笑顔を見せました。続く古田さんは「パディントンが文明を恐れている感じがなくなって、いつの間にかすっかり都会に慣れちゃっていてビックリしましたね。あと困ったことに、続編ではお父さん(ブラウンさん)がすごくふざけ出してて(笑)前作では『パディントンとどう接しよう』という感じが出ていたのに、今回は完全にふざけているので、そういうところにも期待して欲しいですね」と、続編ならではの見所を語りました。さらに三戸さんは「すごく嬉しかったです。しかも前作のジュディはパディントンのことを『キモイ!』なんて言ってしまうこともあったのですが、続編ではすごくお姉ちゃんらしくなっていて…真面目で一生懸命で微笑ましいなと」と笑顔でコメント。一方、今回が初参加となった斎藤さんは「続編ではパディントンがブラウン一家に一緒にいれない時の方が、相手のことを思いやるという絆の部分がしっかり描かれていたりもしていて、それがまた良いですよね」と熱く語る場面も。
 キャストらに完成した吹替版を観た感想について質問が及ぶと、松坂さんは「続編ではパディントンとブラウン一家との絆は出来上がっていますし、街の人たちともすっかり仲良くなっていて…。パディントンと周りの人々との、新しいコミュニケーションの形を見れて嬉しかったです。もう誰も『クマが喋ってる!』とか、そういうところに疑問を
持たなくなっていて、いい街になったなぁって」と、愛情たっぷりに語りました。さらに古田さんが「相当面白い映画に仕上がっています。僕が出演した映画で一番面白い!」と自信たっぷりに断言し、会場の笑いを誘う場面も!一方三戸さんは「お話もとても面白いのですが、パディントンの世界観が大好きなんです。ファッションにも注目してほしいですね。ジュディも可愛いですし、お母さん(ブラウン夫人)のファッションもカラフルで、(着こなしの)勉強になりました」と、モデルならではの目線で語りました。さらに斎藤さんは劇中で歌唱シーンの収録があったことについて触れられると、「(内心)悲鳴を上げていましたね(笑)」と笑いつつも、「パディントンがバイトするシーンが一番好きです。バイトのことなら僕に聞いて欲しいですね、ピッタリの仕事探します」と、自身が出演するバイトのCMに絡めてコメントする場面も見られ、会場が笑いに包まれる場面も。
 さらに、本作では人生初のアルバイトに励むパディントンにかけ、初めてアルバイトをしたときのエピソードを問われると、松坂さんは「初めてのバイトはスーパーの青果コーナーでした」と答えると、「売り場で野菜を売っていて。僕は料理もあまりしないので知識もないのですが、お客さんからどう調理したらいいのか聞かれたりして、だいたい『煮たらいいじゃないですかね?』と答えて乗り切ってました(笑)」と当時の意外なエピソードを明らかにする場面も!

 そしてイベントの中盤にはパディントンが登場!劇中でキーアイテムとして登場する“飛び出す絵本”にちなみ、パディントンが高さ2m10cmにも及ぶ、巨大な“飛び出す絵本”をキャストらにプレゼントしました。松坂さんと斎藤さんが二人でゆっくりと絵本を開くと、会場からは自然と拍手と歓声が沸き起こりました。松坂さんも絵本をまじまじと見つめながら「すごいなぁ…本当にパディントンの世界ってオシャレですよね!」と大興奮!古田さんや斎藤さんらも思わず絵本に見入ってしまう中、三戸さんも「めっちゃカワイイです!キリンがいたりバレリーナがいたり…細かいところまで素晴らしいですね」と笑顔を見せました。
 最後に、これから映画を観る人に向けて松坂がメッセージを求められると、「この作品は日々の疲れやストレスを抱えたまま、ぜひ劇場に観に来てほしいです。なぜかというと、パディントンが癒してくれたり、心を軽くしてくれるからです。色々なものを溜め込んだまま観てください!」と愛情たっぷりに魅力を語り、“飛び出す絵本”をバックに
フォトセッションが行われ、イベントは終了いたしました。

映画『パディントン2』は、来年2018年1月19日(金)より全国公開です。

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最終更新日
2017-12-19 12:00:00
提供
映画の時間編集部

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