岡崎京子の漫画『リバーズ・エッジ』が実写映画化が決定！2018年に全国公開予定です。
93年から94年にかけて雑誌「CUTiE」で連載されていた岡崎京子の代表作『リバーズ・エッジ』。90年代はじめの「都会」に生きる高校生たちの姿を描いた作品で、発表当時から多くの若者の心をとらえ、何年経ってもその評価が揺らぐことはなく、新たな読者を獲得し続けている。
河口にほど近く、広く、ゆっくりと澱む河。セイタカアワダチソウが茂るその、いじめられっこの山田と、過食しては吐く行為を繰り返すモデルのこずえは、河原で見つけた死体が腐る様子を観察し、勇気をもらっていた。それぞれに重い状況を抱えた高校生たちがからみ合いながら物語は進行し、そして、新たな死体が、ひとつ生まれる。
この度、母親と2人暮らしでいつも率直な少女・若草ハルナ役を二階堂ふみ。ゲイであることから学校になじめずいじめられている山田役を吉沢亮が演じることが発表されました。監督は行定勲、脚本は瀬戸山美咲（ミナモザ）が手掛けます。
山田を執拗にいじめ抜くハルナの恋人、一方通行の好意を山田に寄せる少女、父親のわからない子どもを妊娠するハルナの友人―――誰が演じるのか、今後のキャスト解禁情報が待ちきれません！