1940年代の美しさを完璧に再現!アカデミー賞 <衣装デザイン賞> にノミネートした映画『マリアンヌ』

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 何度涙を流せば、愛する妻を守れるのか。全てが明かされた先にある、「涙」の物語。

 ブラッド・ピットがアカデミー賞監督ロバート・ゼメキスとタッグを組んだ主演最新作『マリアンヌ』が、2017年2月10日(金)に公開を迎えます。タイトルの秘密を抱える女である“マリアンヌ”を、『エディット・ピアフ~愛の賛歌~』でアカデミー賞主演女優賞に輝いた実力派マリオン・コティヤールが務め、衝撃的な真実に向き合いながらも愛する人を信じて運命に立ち向かう2人が繰り広げる切ないラブストーリー。
 2017年の“初泣き”ラブストーリーとして試写会ですでに話題沸騰中の『マリアンヌ』。今までにないブラッド・ピットの大人の男性の色香と包容力を感じさせ女性だけでなく新たに男性も魅了されるとともに、マリオン・コティヤールもアンニュイな母国フランス語を駆使し、謎の女“マリアンヌ”を演じており、主演二人の演技に高い評価と注目が集まっています。

 この度、第89回アカデミー賞におきまして、衣装デザイン賞(ジョアンナ・ジョンストン)にノミネートされました!
 ジョアンナは、『ロジャー・ラビット』(88)でゼメキスと初めて仕事に取り組み、それ以降『フォレスト・ガンプ/一期一会』(94)、『永遠(とわ)に美しく…』(92)、「バック・トゥ・ザ・フューチャー」パート2および3、『ポーラー・エクスプレス』(04)、『コンタクト』(97)、『キャスト・アウェイ』(00)など様々な作品を共に作り上げてきました。
 また、スティーヴン・スピルバーグ監督とも数多くの仕事をしており、『プライベート・ライアン』(98)、『ミュンヘン』(05)、『宇宙戦争』(05)、『戦火の馬』(11)だけでなく、『リンカーン』(12)ではアカデミー賞、英国アカデミー賞、アメリカ衣裳デザイナー組合賞にノミネートされました。その他にはM・ナイト・シャマラン監督の『シックス・センス』(99)、『アンブレイカブル』(00)、リチャード・カーティス監督の『ラブ・アクチュアリー』(03)、『パイレーツ・ロック』(09)、そしてブライアン・シンガー監督の『ワルキューレ』(08)、『ジャックと天空の巨人』(13)などを手がけており、近年ではガイ・リッチー監督の『コードネーム U.N.C.L.E.』(15)や、クリストファー・マッカリー監督の『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』(15)、スティーヴン・スピルバーグ監督の『BFG:ビッグ・フレンドリー・ジャイアント』(16)を担当しています。

 物語の舞台となる1940年代の華やかで洗練された衣装を見事に作り上げたジョアンナ。マリオン・コティヤールは、自身が身を包んだ美しい衣装の数々について「ジョアンナの作品は、多種多様なスタイルがあって美しかったわ。監督が望む美学をよく理解していて、さらに予想以上のものを仕上げてみんなを驚かせてくれるのよ。」と振り返り、さらにジョアンナの手掛けた衣装に身を包んだブラッド・ピットについても「観客の誰もが彼に恋することでしょう。」と、互いに否定しているものの劇中で“真剣愛”と見まがうほどの雰囲気が醸し出しされるのも納得の美しいビジュアルです。

 また、この度特別映像が公開され、主演のマリオン・コティヤール、監督のロバート・ゼメキスらから自信たっぷりのコメントを寄せられています!

 本作の世界観を作り上げるうえでの最大の課題は、物語の舞台となる1940年代の都市をいかに再創造するかであり、それは作品全体の出来を決定づける重要なポイントでした。今回解禁された映像には、それらが見事に再現されたムードたっぷりの本編映像に加え、絢爛豪華に作り込まれたセットで撮影に臨むブラッド・ピットとマリオン・コティヤール、こだわりのセットで演出に熱を込めるロバート・ゼメキスのメイキングシーンが映し出されています。
 ゼメキスは、美術担当ゲイリー・フリーマンと緻密に構想を練り、細部まで時代に忠実な点を詰め込みつつ、色に遊びを入れながらより華やかで現実感の伝わる雰囲気を目指し、撮影セットをイチから作り上げました。撮影期間を通して作ったセットはおよそ80個!ゼメキスは、膨大な数とハイクオリティなセットによって1940年代の都市を見事に蘇らせた美術チームと、その雰囲気に相応しく上品で洗練された衣装・メイクで彩りを加えた衣装・メイクチームの働きぶりを絶賛しています。

「衣装デザイナーもメイクアップアーティストも素晴らしかった。この時代を蘇らせたんだ。制作チームはこの時代を忠実に再現したよ。まさにタイムトラベルだよ。」

 中でも、戦時中、最も優雅でエキゾチックな都市のひとつだったカサブランカを再創造したセットは本作の目玉。興味深いことに当時のカサブランカは渇いたアフリカの一都市ではなく、いたるところにフランス様式が組み込まれた実に華やかな雰囲気に包まれていたと言われており、そんな光り輝くカサブランカの象徴として登場する、高さ約4.2メートル、重さ約680キロの巨大なベネチアンシャンデリアが本映像でも確認できます。熟練の美術担当フリーマンが「あんなシャンデリアは今まで見たことがない」と自画自賛するほど前代未聞のセットを作り上げたのです!実に鮮やかで、これまで見たことがない規模のセットで行われた撮影を振り返ったマリオン・コティヤールは、「1940年代は華やかな時代よ。ファッション、ヘアメイクも素敵だったわ。細部まで忠実に再現されていて驚いたわ。」と感動したことを明かしています。

 世界中から愛されている名作『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズで未来の世界へとタイムトラベルさせてくれたゼメキスにとって、自身初の時代物ロマンスとなる本作は1940年代の過去へと誘う”バック・トゥ・ザ・1940’s(フォーティー)”!目が釘付けになる華やかな1940年代の街並みの中で、ブラピ&マリオンが魅せる美しき「涙」の物語を、ぜひ劇場でお確かめください!

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最終更新日
2017-01-26 18:20:00
提供
「マリアンヌ」公式サイト(引用元

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