映画『彼らが本気で編むときは、』編みポスターが完成!キャストによる完成お披露目イベント

映画『彼らが本気で編むときは、』編みポスターが完成!キャストによる完成お披露目イベント

 きっかけは荻上監督が書店で偶然見かけた「アルネ&カルロス」という北欧の人気編み物デュオ。テーブルにカラフルなニットグッズを並べ、楽しげに編み物をしているふたりにインスパイアされ、リンコとマキオがふたり並んで毛糸を編む姿が鮮明にイメージされていくことになりました。そこから生まれた映画のワンシーンで編み物のポスターを作ろう、というプロジェクトが昨年11月に始動。
 アルネ&カルロスの花のモチーフをつなぎ合わせ、日本ニット界のファッションリーダー 岡本啓子先生監修のもと、「ハマナカ株式会社」さんに毛糸を提供いただき、北欧と日本がコラボレーションした素敵な編みポスターが完成いたしました。主演の生田斗真さん、桐谷健太さん、柿原りんかさん、ミムラさん、荻上直子監督による編みポスター完成除幕式の様子をお伝えします。

 生田さんらが登場すると割れんばかりの黄色い歓声。荻上監督は「自分の映画にはありえない黄色い歓声だったのでとてもビックリしております」とお客さんの熱気に圧倒された様子でした。
 司会の方が除幕の合図として「アンベールしていただいて…」といったところ、生田さんと桐谷さんは「アンベール?」「チーズ?」「カマンベール?」と仲の良い掛け合い。生田さんと桐谷さんにより、ポスターを覆っていた幕が取り外されると、映画同様なんとも暖かい雰囲気の手編みポスターが表れ、ミムラさんも「リンコさんの服の花柄とかすごい!」と頻りに感心していました。

 トランスジェンダーという難しい役柄を見事に演じた生田さんに関して、共演した感想を聞かれた桐谷さん。「斗真が、日に日にリンコさんとして美しくなっていくのがマキオとして嬉しかった」と真面目に答えた一方で、司会の方からの「惚れちゃいましたか?」という質問では「チューもしたもんなー?チューもしたぞ?」とユーモアたっぷりに応え、生田さんから「なんかスギちゃんみたいw」と突っ込まれ、会場を沸かせました。
 柿原りんかさんは生田さんについて「撮影中本当に優しくて、素敵なお姉さんでした。」と語り、周りを笑わせる大物っぷりを発揮。主演の生田さんは、女性を演じるにあたり難しかった点に声の発生、所作、女性の気持ちになるということをあげた一方で、「自分の中に母性が溢れるのを感じながら演じさせていただいた。」と感慨深く語っていました。

制作された編みポスターは全部で3枚。
それぞれ下記にて展示予定となっております。

・2月 4日(土)から 新宿ピカデリー
・2月15日(水)から ミッドランドスクエア
・2月25日(土)から なんばパークシネマ

是非映画と合わせてチェックしてみてください!

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(C)2017「彼らが本気で編むときは、」製作委員会

最終更新日
2017-01-18 20:30:00
提供
『彼らが本気で編むときは、』公式サイト(引用元

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