ゲッベルスと私 作品情報

げっべるすとわたし

最も冷酷な戦争犯罪者の元秘書に肉薄する

ゲッベルスと私のイメージ画像1
ゲッベルスと私のイメージ画像2

ブルンヒルデ・ポムゼルは、1942年から終戦までの3年間、ナチスの宣伝大臣ヨーゼフ・ゲッベルスの秘書として働いた。父の思い出、初恋やユダヤ人の友人の話、そしてゲッベルスについての事を、103歳とは思えぬ記憶力でカメラに語りかける。「私は、言われたことをタイプしていただけ」と語りながらも、ポムゼルは時折、表情を強張らせて慎重に言葉を選んでいく。それは、ハンナ・アーレントにみる“悪の凡庸さ”を思い出させる。

「ゲッベルスと私」の解説

ナチス政権の国民啓蒙・宣伝相ヨーゼフ・ゲッベルスの秘書を務めたブルンヒルデ・ポムゼルが、終戦から69年の沈黙を破り、撮影当時103歳にして初めて取材に応じたドキュメンタリー。インタビューを敢行したのは、クリスティアン・クレーネス、オーラフ・S・ミュラーら4人の監督たち。いくつもの高精度カメラは、ポムゼルの深く刻まれた顔の皺や表情だけでなく、瞳の奥に宿す記憶をも鮮明に捉える。近代史最大の戦争犯罪者のひとりであるゲッベルスに誰よりも近づいた彼女の、30時間に及ぶ独白を通し、戦時下における人道の危機や抑圧された全体主義下のドイツ、恐怖とともにその時代を生きた人々の姿を浮かび上がらせていく。随所に挿入される、世界各国で製作されたさまざまなアーカイヴ映像も興味深い。

ゲッベルスと私のイメージ画像3

公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 2018年6月16日
キャスト 監督クリスティアン・クレーネス フロリアン・ヴァイゲンザマー オーラフ・S・ミュラー ローラント・シュロットホーファー
出演ブルンヒルデ・ポムゼル
配給 サニーフィルム
制作国 オーストリア(2016)
上映時間 113分
公式サイト https://www.sunny-film.com/a-german-life

(C)2016 BLACKBOX FILM & MEDIENPRODUKTION GMBH

ユーザーレビュー

レビューの投稿はまだありません。

レビューを投稿する

「ゲッベルスと私」を見た感想など、レビュー投稿を受け付けております。あなたの映画レビューをお待ちしております。

最終更新日:2018-08-21 00:01:02

広告を非表示にするには