焼肉ドラゴン 作品情報

やきにくどらごん

高度経済成長期の真っ只中、万国博覧会が開催された1970年。関西の地方都市の一角で、小さな焼肉店「焼肉ドラゴン」を営む龍吉(キム・サンホ)と妻・英順(イ・ジョンウン)は、静花(真木よう子)、梨花(井上真央)、美花(桜庭ななみ)の三姉妹、一人息子の時生(大江晋平)と共に暮らしている。失くした故郷、戦争で奪われた左腕……。辛い過去は決して消えないが、毎日懸命に働き、家族はいつも明るく、些細なことで泣いたり笑ったりの日々。一方、店内は、静花の幼馴染で彼女に密かに思いを寄せる哲男(大泉洋)など、騒がしい常連客たちでいつも大賑わいだった。「たとえ昨日がどんなでも、明日はきっとえぇ日になる……」それが龍吉のいつもの口癖だ。しかし、そんな強い絆で結ばれた「焼肉ドラゴン」にも、次第に時代の波が押し寄せてくる……。

「焼肉ドラゴン」の解説

「血と骨」などの脚本家・鄭義信が原作を手がけ、数々の演劇賞を受賞した同名舞台を自らメガホンをとり映画化。高度経済成長期の1970年代。故郷を奪われ、関西地方都市の一角で小さな焼肉店を営む一家が、時代の波に翻弄されながらも力強く生きる姿を映し出す。出演は「さよなら渓谷」の真木よう子、「白ゆき姫殺人事件」の井上真央、「マンハント」の桜庭ななみ、「探偵はBARにいる」シリーズの大泉洋、「神弓 KAMIYUMI」の大谷亮平、「まんが島」の宇野祥平。

「血と骨」などの脚本家でもある鄭義信が自身の人気戯曲を映画化。1970年代。関西のとある地方都市で小さな焼肉店を営む夫婦・龍吉と英順は、三姉妹と一人息子の6人で暮らしていた。夫婦はつらい過去を乗り越え前向きに生きていたが、やがて時代の波が押し寄せる。

公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 2018年6月22日
キャスト 監督鄭義信
原作鄭義信
出演真木よう子 井上真央 大泉洋 桜庭ななみ 大谷亮平 ハン・ドンギュ イム・ヒチョル 大江晋平 宇野祥平 根岸季衣 イ・ジョンウン キム・サンホ
配給 KADOKAWA=ファントム・フィルム
制作国 日本(2018)
上映時間 127分

(C) 2018「焼肉ドラゴン」製作委員会

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ユーザーレビュー

総合評価:4.56点★★★★☆、9件の投稿があります。

P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2023-04-21

BIGイシュウ誌のバックナンバー真木よう子interviewを読んでいて舞台と共に映画本篇が見たく為った次第

最終更新日:2023-05-01 16:00:01

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