マルクス・エンゲルス 作品情報

まるくすえんげるす

いかにして『共産党宣言』は生み出されたか

マルクス・エンゲルスのイメージ画像1

1843年、若きカール・マルクスは、記者をしていた「ライン新聞」が発禁処分になったのを受け、パリを目指す。一方、マンチェスターの紡績工場を経営する父を持つエンゲルスは、労働者の実態を知り、労働者階級への理解を深めていた。翌年、パリで出会った二人は、お互いの論文を認め合い、意気投合。さまざまな社会主義思想がぶつかり合い、変革の風が吹き荒れる欧州で、二人は後に「共産党宣言」として結実する思想を固めていく。

「マルクス・エンゲルス」の解説

カール・マルクスといえば「資本論」で知られる19世紀の思想家・哲学者だが、他にも共産主義の創始者、唯物史観、人類の歴史は階級闘争の歴史であるなどと、20世紀の思想や共産主義国家の成立に大きな影響を与えた。本作は、そんな彼のまだ駆け出し時代、20代半ばのマルクスがエンゲルスと出会い、志を共にして友情を築いていく姿を描いたもの。彼らが生きた時代のヨーロッパは、市民革命を経て産業革命が加速化し、急速に都市労働者が増えた時代。貧富の格差を見た二人は、それを是正しようと新しい思想を生み出そうとする。本作では、マルクスを支える妻イェニーや、エンゲルスのパートナーであるメアリーといった二人を取り巻く女性たちの姿も描かれている。

公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 2018年4月28日
キャスト 監督ラウル・ペック
出演アウグスト・ディール ジュテファン・コナルスケ ヴィッキー・クリープス オリヴィエ・グルメ
配給 ハーク
制作国 フランス=ドイツ=ベルギー(2017)
上映時間 118分

(C)AGAT FILMS & CIE - VELVET FILM - ROHFILM - ARTEMIS PRODUCTIONS - FRANCE 3 CINEMA - JOUROR - 2016

ユーザーレビュー

総合評価:5点★★★★★、3件の投稿があります。

P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2018-06-15

同伴した妻君のリクエストでパンフを購入して読んで見た。監督インタビューに依ると10時間の上映時間を貰えたら若きカール・マルクスに限定し無かった旨、書かれて居た。其処で本編の他に後、四本分在る為らばどんな感じかと夢想した。①愛と詩人の時代。決闘シーンはキューブリック監督の「バリーリンドン」調②本編③パリコミューン革命の疾風怒濤篇。タッチはミュージカルの「レ・ミゼラブル」④国際労働組合運動と晩年のマルクス・未完の資本論⑤マルクス死後と晩年のエンゲルスの歩み、古代社会、自然科学研究への思索等。今回の本編は実はプロローグに過ぎないのかも…?


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最終更新日:2018-09-16 00:01:02

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