ザ・スクエア 思いやりの聖域 作品情報
ざすくえあおもいやりのせいいき
カンヌでパルムドールに輝いた、傑作人間ドラマ
クリスティアンは、著名な現代アート美術館のキュレーターとして周囲の尊敬を集めていた。離婚歴があるが、2人の娘の良き父であり、電気自動車に乗り、慈善活動を支援している。彼の次の展示は、「ザ・スクエア」。通りかかる人たちを利他主義へと導くインスタレーションで、他人を思いやる人間としての役割を思い出してもらおうという試みだ。しかし、自分の理想通りに生きるということは時に難しい。クリスティアンは、自分の携帯電話と財布を盗んだ泥棒に対して愚かな行動によって、取り返しのつかない状況へと引きずり込まれていってしまうのだ…。
「ザ・スクエア 思いやりの聖域」の解説
現代アート美術館のキュレーターが、盗まれた財布とスマートフォンを見つけるために“ある行動”をとったことで予想外の事態に巻き込まれていく様を描く。監督は『フレンチアルプスで起きたこと』の俊英リューベン・オストルンド。アート界で成功を手にしたエリート紳士が遭遇する様ざまなハプニングを通じ、他者への無関心や欺瞞、階層間の断絶といった現代社会の問題を、痛烈な笑いたっぷりに美しくエレガントに浮かびあがせていく。2017年度カンヌ国際映画祭パルムドール受賞作品。(作品資料より)
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 | 2018年4月28日 |
---|---|
キャスト |
監督・脚本:リューベン・オストルンド
出演:クレス・バング エリザベス・モス ドミニク・ウェスト テリー・ノタリー |
配給 | トランスフォーマー |
制作国 | スウェーデン=ドイツ=フランスほか(2017) |
上映時間 | 151分 |
公式サイト | http://www.transformer.co.jp/m/thesquare/ |
(C)2017 Plattform Prodtion AB / Societe Parisienne de Production / Essential Filmproduktion GmbH / Coproduction Office ApS
予告編動画
※音声が流れます。音量にご注意ください。
※一部ブラウザ・スマートフォンに動画再生非対応がございます。
※動作確認ブラウザ:Internet Explorer 9.0以降/Google Chrome/Mozilla Firefox/Safari 5.0以降/Opera
ユーザーレビュー
レビューの投稿はまだありません。
レビューを投稿する
「ザ・スクエア 思いやりの聖域」を見た感想など、レビュー投稿を受け付けております。あなたの映画レビューをお待ちしております。