ザ・スクエア 思いやりの聖域 作品情報

ざすくえあおもいやりのせいいき

世界中の映画祭を席巻した、現代の風刺劇

ザ・スクエア 思いやりの聖域のイメージ画像1
ザ・スクエア 思いやりの聖域のイメージ画像2

著名な現代アート美術館のキュレーター、クリスティアンは、次の展覧会で「ザ・スクエア」という地面に正方形を描いた作品を展示すると発表する。すべての人が平等の権利を持つ “思いやりの聖域”をテーマにした参加型アートで、貧富の格差に一石を投じる狙いがあった。ある日、携帯電話と財布をスられてしまったクリスティアンは、GPS機能を使い犯人の住むマンションを突き止めると、全戸に脅迫めいたビラを配って犯人を見つけ出そうとする。

「ザ・スクエア 思いやりの聖域」の解説

『フレンチアルプスで起きたこと』のリューベン・オストルンド監督による本作は、第70回カンヌ国際映画祭パルムドール受賞した話題作だ。有名美術館のキュレーターが発表した展示作品「ザ・スクエア」が、その大胆不敵なPR動画のせいで反響を生み、大騒動へと発展していく。騒動の中で現代人が抱える格差や差別といった問題を抉り出し、本当の正義や生きていくことの本質を痛烈な笑いたっぷりに描く。観ながら、「自分だったらどうする?」と考えずにはいられない展開は、間違いなくわれわれの心を試す。主人公クリスティアンを演じるのは、デンマーク出身のクレス・バング。カンヌ以降も世界中の映画祭を席巻し、アカデミー賞外国語映画賞にもノミネートされた。

ザ・スクエア 思いやりの聖域のイメージ画像3

公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 2018年4月28日
キャスト 監督・脚本リューベン・オストルンド
出演クレス・バング エリザベス・モス ドミニク・ウェスト テリー・ノタリー
配給 トランスフォーマー
制作国 スウェーデン=ドイツ=フランスほか(2017)
上映時間 151分
公式サイト http://www.transformer.co.jp/m/thesquare/

(C)2017 Plattform Prodtion AB / Societe Parisienne de Production / Essential Filmproduktion GmbH / Coproduction Office ApS

予告編動画

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ユーザーレビュー

総合評価:3点★★★☆☆、2件の投稿があります。

P.N.「オムレツ」さんからの投稿

評価
★★★★
投稿日
2018-05-03

この映画は、スターウォーズを見る様な気で見に行くと痛い目にあいます。十人中十人がただ楽しいと感じる映画とは、根本から、スタンスを異にしている映画なのではないでしょうか。スクエアというインスタレーション作品を軸に展開される映画ですが、映画というより、この映画自体がインスタレーション作品、アート作品といってもよさそうです。この作品は、見た人それぞれの見方が思い切りばらばらに分かれるように、意図的に作られています。表現の自由の限度はどこまでですか、どこまでならあなたは許せますか、笑うことができますか、あなたには余裕がありますか、冷徹でいられますか、あなたという人間はどういう人ですか?と何度も何度もしつこいほどに映像側から飛び越えて、見る側に投げかけてきます。それは非常にオモシロい映画体験で、きっとあの映画を見た人それぞれに色んな感想があったのでしょうけど、面白い、面白くないで終われない、非常に考えさせられる深ぁい映画でした!映画好きには堪らない映画ですね。多少玄人向けですが、私は好きです。


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最終更新日:2018-07-22 00:01:02

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