被ばく牛と生きる 作品情報

ひばくといきる

存在が許されない声なき命を守りたい

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2011年、福島第一原発事故から1ヶ月後、国は20km圏内を“警戒区域”に指定、立入りを厳しく制限。同年5月、農水省は放射能に汚染された食肉を流通させないため、20km圏内にいるすべての家畜の殺処分を福島県に通達。強制避難を強いられ明日をも見えない農家は、涙をのんで従うしかなかった。しかし、国の方針に納得できず、膨大な餌代を自己負担しながら牛を生かし続けようと決意した農家が現れた。被ばく牛を科学的に調査する大学合同チームも動き出した。研究テーマは、「世界初、低線量被曝による大型動物への影響」。しかし、国は初期の被ばく量が分からないという理由から価値はないと判断、人類に有益と思われる研究にさえ協力しない。事故の痕跡をリセットしたい国にとって、殺処分に応じない農家と原発事故の生き証人“被ばく牛”はやっかいな存在となっていった。長期にわたる経済負担、避難先での老老介護などやむを得ぬ事情から心が折れ脱落していく人たち。原因不明の白斑を放射能による突然変異と考えたある農家は、国に抗議しようと逮捕されるのを覚悟で斑点牛を東京・霞が関へと連れて行く…。

「被ばく牛と生きる」の解説

2011年の原発事故で被ばくした経済価値のない牛を生かし続ける畜産農家を追ったドキュメンタリー。本作製作のきっかけとなった短編版『被ばく牛の生きる道』は、2015年ヒューマンドキュメンタリー映画祭《阿倍野》にて最優秀賞受賞。長編版のナレーションを務めるのは俳優・竹下景子。(作品資料より)

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公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 2017年10月28日
キャスト 監督・編集松原保
出演吉沢正巳 山本幸男 池田光秀 池田美喜子 柴開一 渡部典一 鵜沼久江 岡田啓司
ナレーション竹下景子
配給 太秦
制作国 日本(2017)
上映時間 104分

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最終更新日:2017-12-16 00:01:09

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