マンチェスター・バイ・ザ・シー 作品情報

まんちぇすたーばいざしー

凍てついた心を抱えて生きてゆく

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ボストンで便利屋として黙々と働きながら日々をやり過ごす男リーのもとに兄ジョーの訃報が届く。取り返しのつかない過ちを犯して以来離れていた故郷の小さな町マンチェスター・バイ・ザ・シーに戻ったリーは、弁護士から兄の遺言を聞かされ愕然とする。忘れ形見で16歳になる甥パトリックの後見人に指名されていたのだ。甥っ子は可愛いが、兄が望むように町に戻って一緒に暮らすことは到底受け入れられないことだった。

「マンチェスター・バイ・ザ・シー」の解説

許せないのは自分自身。傷心や悔恨という言葉では語り尽くせない深い哀しみに沈んだ男を主人公にした完璧な脚本である。たとえ絶望のどん底に落ちても、生きている限り日々の営みは続いてゆく。それは時に残酷なことだが、同時に希望を芽生えさせもする。本作でアカデミー賞脚本賞を授賞したケネス・ロナーガン監督のストーリーテリングが冴える。さらに、同賞主演男優賞に輝いたケイシー・アフレックが、魂の抜け殻のようになった主人公リー・を演じて見事だ。また、繊細さとユーモアを兼ね備えたパトリック役のルーカス・ヘッジス、リーと悲劇的な過去を共有する元妻ランディを演じたミシェル・ウィリアムズも出色の出来。

マンチェスター・バイ・ザ・シーのイメージ画像3

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公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 2017年5月13日
キャスト 監督・脚本ケネス・ロナーガン
出演ケイシー・アフレック ミシェル・ウィリアムズ カイル・チャンドラー ルーカス・ヘッジス カーラ・ヘイワード
配給 ビターズ・エンド、パルコ
制作国 アメリカ(2016)
上映時間 136分
公式サイト http://www.manchesterbythesea.jp/

(C)2016 K Films Manchester LLC. All Rights Reserved.

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ユーザーレビュー

総合評価:4.67点★★★★☆、6件の投稿があります。

P.N.「ミスチーフ・ジョーンズ」さんからの投稿

評価
★★★★
投稿日
2017-07-06

良い意味で、「ぐだぐだ」の映画。普通はマイナス要素になるものが、見事にプラス要素になっている。責任から何かしら逃げるタイプの大人と、結果をあまり考えない性格の子供の、「適当な」交流の物語。甥にはエンディング後に修羅場が来るかもしれないが、それでも甥は変わることはないだろうな、と思う。月並みなヒューマンドラマに飽きた人にはお薦め。


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最終更新日:2017-12-16 00:01:23

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