この世界の片隅に 作品情報

このせかいのかたすみに

失われた景色が、色鮮やかに蘇る

この世界の片隅にのイメージ画像1

すずは、広島市江波で生まれた絵が得意な少女。昭和19年、20キロ離れた町・呉に嫁ぎ18歳で一家の主婦となったすずは、あらゆるものが欠乏していく中で、日々の食卓を作り出すために工夫を凝らす。だが、戦争は進み、日本海軍の根拠地だった呉は、何度もの空襲に襲われる。庭先から毎日眺めていた軍艦たちが炎を上げ、市街が灰燼に帰してゆく。すずが大事に思っていた身近なものが奪われてゆく。それでもなお、毎日を築くすずの営みは終わらない。そして、昭和20年の夏がやってきた……。

「この世界の片隅に」の解説

第13回文化庁メディア芸術祭優秀賞を受賞した、こうの史代の同名漫画をアニメーション映画化。2015年3月~5月に行われたクラウドファンディングで支援を得て制作された。第二次大戦中の広島・呉を舞台に、毎日眺めていたものがいつしか変わり果て、身近なものが失われてもなお前を向いて生きていく女性・すずの日々を描く。監督は、『マイマイ新子と千年の魔法』の片渕須直。アニメ化にあたり徹底的な考証を行い、主人公たちが実在したかのように、映画を観る人がまるで本当にそこで暮らしていると感じられるように、人々や街の様子を描き出している。(作品資料より)

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公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 2016年11月12日
キャスト 監督・脚本片渕須直
原作こうの史代
声の出演のん 細谷佳正 稲葉菜月 尾身美詞 小野大輔 潘めぐみ 牛山茂 新谷真弓 澁谷天外
配給 東京テアトル
制作国 日本(2016)
上映時間 129分

(C)こうの史代・双葉社/「この世界の片隅に」製作委員会

DVD・ブルーレイ発売情報

この世界の片隅に

この世界の片隅にジャケット写真
発売日2017年9月15日
価格3,800円+税
発売元バンダイビジュアル
販売元バンダイビジュアル
型番BCBA-4858

すずは、広島市江波で生まれた絵が得意な少女。昭和19年、20キロ離れた町・呉に嫁ぎ18歳で一家の主婦となったすずは、あらゆるものが欠乏していく中で、日々の食卓を作り出すために工夫を凝らす。だが、戦争は進み、日本海軍の根拠地だった呉は、何度もの空襲に襲われる。庭先から毎日眺めていた軍艦たちが炎を上げ、市街が灰燼に帰してゆく。すずが大事に思っていた身近なものが奪われてゆく。それでもなお、毎日を築くすずの営みは終わらない。そして、昭和20年の夏がやってきた……。
【特典】
パイロットフィルム
クラウドファンディング支援者イベント版冒頭エピソード「冬の記憶」(音声無し/字幕)
特報
劇場予告編
TV SPOT集
すずさんのありがとう

(c)こうの史代・双葉社/「この世界の片隅に」製作委員会

ユーザーレビュー

総合評価:4.74点★★★★☆、47件の投稿があります。

P.N.「MA」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2018-04-07

いい映画だった。働いて食べて子供を守ろうとし、一生懸命生きていく。小さい子供は母を追い、探し続ける。どんな状況下でも人は人を愛する。そういう人間の普遍的な話だ。 この映画は見る人様々の立場から普遍的なものを抽出して感じさせる映画だ。母の目で見る二人の子供には涙が止まらない。 日常の愛おしさ。風景やある命の大切さ。ラストの先にあるこれからの多分。切なく、苦しい。しかし幸せな瞬間と苦悩や痛みを含んだ物が人の営みである事をあらためて教えてくれる。むしろ苦悩や痛みの方が多い人生でもその時々を生きていく、人の強さ。そうしてどんな状況下でもやはり生き方の選択と幸せはあるのだ。と言う事も。戦争は悲惨だ。と言う事で片付けられない多くの事が、この映画の中にはある。 空襲の音の大きさに、広がる敵機と落ちてくる弾薬にタブレットで見ても人々の恐怖の追体験をした。映像表現も良かった。人々の表情がどれも良かった。名前のない脇役の誰にも手を抜いていず、出てくる誰もが「そこに生きていた。」 私にとってこの映画は人生で最も心に残るもののひとつとなるだろう。


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最終更新日:2018-05-18 09:35:29

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