任侠野郎 作品情報

にんきょうやろう

かつて関東一円に名を轟かせた小里組の元若頭・柴田源治(蛭子能収)は、親分の仇をとるために正岡組の組長を殺し、刑務所に入った。出所後、源治はひっそりと街に戻り、ある思いからクレープ屋を営む。しかし、昔の仲間と再会し、正岡組組長は親分を殺した犯人ではなかったことを知る。さらに、正岡組組長を殺すよう源治を騙した榊組は、正岡組の事業を乗っ取ろうとしていた。組長を亡くして以来、一人娘・時子が正岡組を必死に守っていたが、争いは激しくなってく。源治は時子の父親を奪ってしまったことに懺悔の念を持ちつつ、過去と決別しようとするが、次第に争いの渦中に巻き込まれていく……。

「任侠野郎」の解説

漫画家・蛭子能収が長編映画初主演を務める任侠映画。親分の仇を討って刑務所に入っていた元ヤクザの若頭・柴田源治は、義理と人情のため再び抗争の世界に身を投じる。出演は、「ピンクとグレー」の柳楽優弥、「リアル鬼ごっこ」のトリンドル玲奈。監督は、『世界一受けたい授業』などバラエティ番組の演出を手掛けた徳永清孝。第8回沖縄国際映画祭出品作品。

蛭子能収が映画初主演を務める仁俠映画。関東一円にその名を轟かせる小里組の若頭源治は、親分の仇をとるため正岡組組長を殺害。現在は出所し小さなクレープ屋を営んでいたが、本当の仇は違う人物だったという事実を知り、源治は新たな騒動に巻き込まれていく。

公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 2016年6月4日
キャスト 監督徳永清孝
出演蛭子能収 柳楽優弥 トリンドル玲奈 安田顕 大谷亮介 中尾明慶 やべきょうすけ 橋本マナミ 北原里英 大悟 橘ケンチ 佐藤二朗
配給 KATSU-do
制作国 日本(2016)
上映時間 69分

(C) 2016「任侠野郎」製作委員会

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ユーザーレビュー

総合評価:4点★★★★、5件の投稿があります。

P.N.「水口栄一」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2020-07-11

任侠野郎をまた観た。やはり素晴らしい作品だと思った。40代の頃は様々な世界を目の当たりにした。そしてこのような世界にもパワーが満ちあふれていることを知った。それはひたむきな生への情熱だった。そこには優しさも思いやりもあった。私はこの映画を観るたびに、夜の世界にいた時のことを思い出さずにはいられない。今でもあの懐かしい時代を思い出すたびに生きていてよかったと思う。そしてその時代にお世話になった人々に感謝の気持ちでいっぱいだ。

最終更新日:2024-03-12 15:48:56

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