帰ってきたヒトラー 作品情報

かえってきたひとらー

ヒトラーの姿をした男(オリヴァー・マスッチ)が突如街に現れる。リストラされたテレビマンに発掘された男は、復帰の足掛かりにテレビに出演させられる。男は長い沈黙の後、とんでもない演説を繰り出し、視聴者の度肝を抜く。自信に満ちた演説はかつてのヒトラーを模した完成度の高い芸と見做され、過激な毒演はユーモラスでありながら真理をついていると評判を呼び、男は一躍人気者に。しかし、彼はタイムスリップしてきた本物のヒトラーだった。そして天才扇動者である彼にとって、現代のネット社会は願ってもない環境だった……。

「帰ってきたヒトラー」の解説

ドイツで200万部を売り上げ、世界41か国で翻訳されたティムール・ヴェルメシュの同名小説を映画化。突如現れたヒトラーの姿をした男が、モノマネ芸人としてテレビ界でスターになる。しかし彼は、タイムスリップしてきた本物のヒトラーだった。監督・脚本は、「Feuchtgebiete」のデヴィッド・ヴェンド。出演は、「グリード」のオリヴァー・マスッチ。

ドイツで200万部を売り上げたティムール・ヴェルメシュの同名小説を映画化したコメディー。テレビ出演をきっかけに一躍人気者になった、姿も話し方もヒトラーそっくりのある男。その正体は、1945年から21世紀にタイムスリップしたヒトラー本人だった。

公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 2016年6月17日
キャスト 監督デヴィッド・ヴェンド
原作ティムール・ベルメシュ
出演オリヴァー・マスッチ フランツィシカ・ウルフ カッチャ・リーマン ファビアン・ブッシュ クリストフ・マリア・ヘルプスト ラース・ルドルフ マイケル・ケスラー トーマス・ティーメ
配給 ギャガ
制作国 ドイツ(2015)
上映時間 116分

(C)2015 Mythos Film Produktions GmbH & Co. KG Constantin Film Produktion GmbH Claussen & Wöbke & Putz Filmproduktion GmbH

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ユーザーレビュー

総合評価:4.6点★★★★☆、10件の投稿があります。

P.N.「真浦塚真也」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2019-09-22

映画の作りがドキュメンタリー×フィクションコメディなので、少し観づらい点もありますが、非常に良くできた映画だと思いました。勿論、この映画で語られること・人々の考えは、ドイツ国民の考えの総意ではなくほんの一部だと思いますが、『自分があの場、この映画の一員だったら』と考えると少し怖いし、多分映画内の多数派と同じ意見を持つと思います。

最終更新日:2022-07-26 11:03:24

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