世界から猫が消えたなら 作品情報
せかいからねこがきえたなら
余命残りわずかとなった30歳の郵便配達員の僕(佐藤健)。そんな僕の前に、僕と同じ姿をした悪魔(佐藤健:二役)が現れ、世界からモノを消してゆくことと引き換えに、1日の命を与えると告げる。何かを得るためには、何かを失わなくてはならない。電話、映画、時計……そして猫。失われてゆく世界の中で、僕は学生時代の恋人(宮崎あおい)に再会する。大切な初恋の相手の姿を目にして思い出したのは、かつて愛し、別れた時。さらに、親友や疎遠になった父の想い触れた僕は、やがて亡き母が残した手紙を見つける。そして遂に訪れた人生最後の日、僕はある決断を下すが……。
「世界から猫が消えたなら」の解説
映画プロデューサーの川村元気が執筆して90万部を超えるベストセラーとなった小説を、佐藤健と宮崎あおいの共演で映画化。余命わずかな青年が、世界からモノを消してゆくことと引き換えに、悪魔から1日の命を与えられるが……。「信長協奏曲(のぶながコンツェルト)」の濱田岳、「ぼくたちの家族」の原田美枝子らが脇を固める。監督は「ジャッジ!」の永井聡。
川村元気プロデューサーのベストセラーを映画化。余命わずかと宣告された僕は、突然現れた悪魔に“大切なもの”と引き換えに1日の命を与えると提案される。電話、映画、時計と次々と世界からものが消えていく中、僕は元恋人と再会を果たすが……。
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 | 2016年5月14日 |
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キャスト |
監督:永井聡
原作:川村元気 出演:佐藤健 宮﨑あおい 濱田岳 奥野瑛太 石井杏奈 奥田瑛二 原田美枝子 |
配給 | 東宝 |
制作国 | 日本(2016) |
上映時間 | 103分 |
(C)2016 映画「世界から猫が消えたなら」製作委員会
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ユーザーレビュー
総合評価:3.33点★★★☆☆、13件の投稿があります。
P.N.「まなな」さんからの投稿
- 評価
- ★★★★★
- 投稿日
- 2016-07-02
哲学的で原作も大好きでしたが、映画も心にじんわりとくる世界観が再現されていました。 生きること・人生・出会い…それを考える機会になりました。同時にそれらが愛おしく、大切に感じられる映画でした。