サウルの息子 作品情報

さうるのむすこ

アウシュヴィッツを舞台に人間の尊厳を描く

サウルの息子のイメージ画像1
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1944年10月、アウシュヴィッツ=ビルケナウ収容所で、サウルはゾンダーコマンドとして働いていた。ゾンダーコマンドはナチスが収容所のユダヤ人から選抜した、ユダヤ人の死体処理に従事する特殊部隊である。ある日、サウルはガス室で生き残った少年を発見する。少年はサウルの目の前ですぐに殺されてしまうが、サウルは少年の死体を盗み出し、何とかユダヤ教の聖職者の元で埋葬しようと奔走する。少年はサウルの息子だったのだ。

「サウルの息子」の解説

まるで自分がその日、アウシュヴィッツに放り込まれているかのような体験を得てしまう。ピントは画面の中央にいる主人公にしか合わない場面も多く、悲惨な映像は画面の隅に映るように撮られているのだが、それが余計に想像力をかき立てる。まるで虐殺の現場にいるような臨場感を感じるのだ。収容所に着いた老若男女のユダヤ人を裸にし、ガス室に送り込む。やがて中から悲鳴が聞こえてくるが、カメラはサウルの無表情な顔をとらえる。そんな地獄のような世界で、自分もまもなく同じ運命をたどる事がわかっていながら、サウルは死んだ息子の葬儀に執着する。ユダヤ教では復活に備えるため、火葬は禁じられているからだ。辛い映画体験だが、見る者の心を強く動かす事は間違いない。

サウルの息子のイメージ画像3

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公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 2016年1月23日
キャスト 監督・脚本ネメシュ・ラースロー
出演ルーリグ・ゲーザ モルナール・レヴェンテ ユルス・レチン
配給 ファインフィルムズ
制作国 ハンガリー(2015)
上映時間 107分

(C)2015 Laokoon Filmgroup

DVD・ブルーレイ発売情報

サウルの息子

サウルの息子ジャケット写真
発売日2016年8月2日
価格3,900円+税
発売元ファインフィルムズ
販売元ハピネット(ピーエム)
型番HPBR-64

1944年10月、アウシュヴィッツ=ビルケナウ収容所で、サウルはゾンダーコマンドとして働いていた。ゾンダーコマンドはナチスが収容所のユダヤ人から選抜した、ユダヤ人の死体処理に従事する特殊部隊である。ある日、サウルはガス室で生き残った少年を発見する。少年はサウルの目の前ですぐに殺されてしまうが、サウルは少年の死体を盗み出し、何とかユダヤ教の聖職者の元で埋葬しようと奔走する。少年はサウルの息子だったのだ。
【特典】
『With A Little Patience』
メイキング
削除シーン
オリジナル劇場予告編

(C)2015 Laokoon Filmgroup

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最終更新日:2017-03-17 16:11:20

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