火の山のマリア 作品情報

ひのやまのまりあ

17歳になるマヤ人のマリア(マリア・メルセデス・コロイ)は、農業を営む両親と一緒に暮らしていた。だが、家族は貧しく、作物を収穫できなければ借地を追い出されてしまう厳しい境遇に置かれていた。そこで両親は、地主のイグナシオにマリアを嫁がせようとする。ところが、コーヒー農園で働く青年ペペに惹かれていたマリアはある日、彼の子どもを身籠ってしまう。一方、農場は蛇の被害に悩まされていた。強力な農薬も効かず、頭を抱える人々。そんな時、マリアの妊娠が発覚する……。

「火の山のマリア」の解説

農業を営む貧しいマヤの母娘の姿を通して、グアテマラが抱える社会問題を描いたヒューマンドラマ。ハイロ・ブスタマンテ監督は、長編映画デビューとなった本作で、2015年ベルリン国際映画祭アルフレッド・バウアー賞を受賞。幼少期をマヤ文明の地で過ごした監督自らが取材を通じて知り得た事実も盛り込み、ドキュメンタリーのような臨場感溢れる作品に仕上げた。役者には現地の人々を起用している。

農業を営む貧しいマヤ人の母と娘が生きる姿を通して、グアテマラが抱える社会問題を浮かび上がらせたヒューマンドラマ。ハイロ・ブスタマンテ監督は、長篇映画デビューとなった本作で2015年ベルリン国際映画祭アルフレッド・バウアー賞を受賞。

公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 2016年2月13日
キャスト 監督ハイロ・ブスタマンテ
出演マリア・メルセデス・コロイ マリア・テロン マヌエル・マヌエル・アントゥン フスト・ロレンソ マルビン・コロイ
配給 エスパース・サロウ
制作国 グアテマラ フランス(2015)
上映時間 93分

(C)LA CASA DE PRODUCCIÓN y TU VAS VOIR-2015

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ユーザーレビュー

総合評価:5点★★★★★、1件の投稿があります。

P.N.「PineWood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2017-06-23

文化人類学の映画と言ってもいいのかも知れない。珈琲豆栽培のグアテマラの物語。岩波ホールのロードショー公開時にも観た。冒頭シーンにマリアが髪を結い、御化粧する。カメラは其の様子をじっと見詰める。観察の眼差し。大地の如く逞しい母と娘マリアへの想い。太古の神話の荘厳さで家父長的な部族社会の非合理を描き出した。

最終更新日:2022-07-26 11:03:24

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