涙するまで、生きる 作品情報

なみだするまでいきる

1954年、フランスからの独立運動が高まるアルジェリア。元軍人の教師ダリュ(ヴィゴ・モーテンセン)は人里離れた場所で暮らしていたが、ある日、彼のもとに殺人容疑をかけられたアラブ人のモハメド(レダ・カテブ)が連行されてくる。裁判にかけるため、山を越えた町にモハメドを送り届けるよう憲兵に命じられ、ダリュはやむを得ずモハメドを連れて町へと向かう。だがその途中、復讐のためモハメドの命を狙う者たちに襲撃され、さらには反乱軍の争いに巻き込まれてしまう。そんな危険を乗り越えていく中、二人の間には友情にも似た感情が芽生え始めるが……。

「涙するまで、生きる」の解説

アルベール・カミュの短編集『転落・追放と王国』の一編『客』をフランスの新鋭ダヴィッド・オールホッフェンが脚色・監督したヒューマンドラマ。1954年のアルジェリアを舞台に、殺人容疑者を町に送り届けるよう命じられた教師の葛藤を描く。出演は「イースタン・プロミス」のヴィゴ・モーテンセン、「不機嫌なママにメルシィ!」のレダ・カテブ。音楽は「欲望のバージニア」のニック・ケイヴとワーレン・エリス。

アルベール・カミュの短篇小説をヴィゴ・モーテンセン主演で映画化した人間ドラマ。1954年、仏統治下のアルジェリア。元軍人の仏人教師ダリュは殺人の容疑者であるアラブ人のモハメドを、裁判のため山を越えた町へ送り届けるよう憲兵から命じられる。

公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 2015年5月30日
キャスト 監督ダヴィド・オールホッフェン
原作アルベール・カミュ
出演ヴィゴ・モーテンセン レダ・カテブ
配給 RESPECT レスペ スプリングハズカム
制作国 フランス(2014)
上映時間 101分

(C)2014 ONE WORLD FILMS (C)Michael Crotto

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最終更新日:2022-07-26 11:03:25

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