日本のいちばん長い日(2015) 作品情報

にほんのいちばんながいひ

1945年7月、戦局が厳しさを増す中、日本に無条件降伏を求めるポツダム宣言が発表された。連日閣議が開かれ議論に議論が重ねられるが、降伏かそれとも本土決戦か結論が出ないまま8月に突入。広島、そして長崎に原爆が投下され『一億玉砕論』の声も上がる中、日本最大の決断がくだる。しかし降伏に反対する若手将校らは玉音放送を流させまいとクーデターを企て皇居やラジオ局占拠に向け動きはじめる……。

「日本のいちばん長い日(2015)」の解説

「わが母の記」で第35回モントリオール世界映画祭審査員特別グランプリを獲得した原田眞人監督が、昭和史に関する著作を多く手がける半藤一利が緻密な取材を積み上げ著したノンフィクション『日本のいちばん長い日 決定版』を映画化。日本がポツダム宣言を受諾し太平洋戦争が終結した1945年8月15日に向け、その直前に何が行われていたのか、それぞれの苦悩や思いとともに描く。陸軍を背負う阿南大臣を「わが母の記」に続き原田監督と5度目のタッグとなる役所広司が、国民を思う昭和天皇を「おくりびと」の本木雅弘が、終戦に向け動く鈴木首相を「マルサの女」の山崎努が演じるほか、「ツナグ」の松坂桃李、「クライマーズ・ハイ」の堤真一らが出演。

半藤一利のノンフィクションと昨年発表された『昭和天皇実録』を基に、原田眞人が監督を務めた戦争映画。敗戦濃厚な太平洋戦争末期、連合国軍はポツダム宣言受諾を日本に要求。閣議が連日連夜紛糾する中、広島、長崎に相次いで原子爆弾が投下される。

公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 2015年8月8日
キャスト 監督原田眞人
原作半藤一利
出演役所広司 本木雅弘 松坂桃李 堤真一 山崎努 神野三鈴 蓮佛美沙子 大場泰正 小松和重 中村育二 山路和弘 金内喜久夫 鴨川てんし 久保耐吉 奥田達士 嵐芳三郎 井之上隆志 木場勝己 中嶋しゅう 麿赤兒 戸塚祥太 田中美央 関口晴雄 田島俊弥 茂山茂 植本潤 宮本裕子 キムラ緑子 野間口徹 池坊由紀 松山ケンイチ
配給 アスミック・エース 松竹
制作国 日本(2015)
上映時間 136分

(C)2015「日本のいちばん長い日」製作委員会

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ユーザーレビュー

総合評価:4.33点★★★★☆、6件の投稿があります。

P.N.「雪風」さんからの投稿

評価
★★★☆☆
投稿日
2021-09-03

真夏の蒸し暑さが全然感じられなかった。それが残念です。

最終更新日:2022-07-26 11:03:26

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