光陰的故事 作品情報

こういんてきこじ

“台湾ニューシネマ”の記念碑的作品

小学生の小毛は恐竜の絵を描く事が好きで、小龍頭というあだ名が付いていた。好きな女の子にも、馬鹿にされてしまうが、その子とは気が合い、ある物を探しに冒険に出る。(第1話・小龍頭)父親のいない家庭の姉妹。妹は中学生。姉はわがままな大学生。母親は仕事で毎日忙しく、妹に家事を、姉に勉強するように厳しく言いつけている。妹は、自転車に乗る少年と仲良くしながら生きていく事とは何かを学んでゆく。(第2話・指望)

「光陰的故事」の解説

世界的に注目される映画監督を輩出した「'80年代台湾ニューウェーブ」。そのムーヴメントはまさにこの映画から始まった、といえるオムニバス作品がリバイバル公開される。当時4人の新人若手監督が演出した4話構成のオムニバス作品。それぞれが独立した物語で、背景となる時代は、'60年代から'80年代へと順に流れている。主人公の世代も第1話「小恐竜」=小学生、第2話「指望」=中学生、第3話「跳蛙」=大学生、第4話「報上名来」=若い夫婦と歳を重ねていく。特に女子中学生の淡い初恋を描いた第2話の完成度が高いとされている。監督は、エドワード・ヤンだ。本作は台湾の人々に受け入れられ興行的にも成功し、“台湾ニューシネマ”は新しい潮流になった。

公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 2015年3月14日
キャスト 監督タオ・ドゥツェン エドワード・ヤン クー・イチェン チャン・イー
出演シルヴィア・チャン リー・リーチュン リー・クオシュー
配給 フルモテルモ、コピアポア・フィルム
制作国 台湾(1982)
上映時間 106分

DVD・ブルーレイ発売情報

光陰的故事

光陰的故事ジャケット写真
発売日2015年11月3日
価格3,800円+税
発売元フルモテルモ/スタイルジャム
販売元ハピネット
型番BBBF-2585

(C)CENTRAL PICTURES CORPORATION

ユーザーレビュー

レビューの投稿はまだありません。

「光陰的故事」を見た感想など、レビュー投稿を受け付けております。あなたの映画レビューをお待ちしております。

最終更新日:2018-08-27 00:02:17

広告を非表示にするには