クレヴァニ、愛のトンネル 作品情報

くればにあいのとんねる

8ミリフィルムの儚い映像に、若き日の柏木一葉(未来穂香)が映っている。撮影したのは、23歳の松田圭(水野勝)だ。当時、高校の新任教師だった圭は、生徒である18歳の一葉に想いを寄せていた。両親との関係がうまくいっていない一葉にとって、圭は唯一の理解者だった。2人の禁断の関係は、いつしか校内で噂になってしまう。そんなある日、圭は一葉を誘い、ドライブに出かける。甘い幸福に酔う2人を、思わぬ悲劇が襲う。圭が運転するクルマが事故に遭い、一葉が昏睡状態に陥ってしまったのだ。一葉の父親(嵯峨周平)から強い叱責を受けた圭は、教師を辞めて町を出る。それから20年。43歳になった圭(小山田将)は、寂れた工場で働いていた。片時も一葉のことを忘れることなく、彼女を撮影した8ミリを繰り返し映写して眺める日々。当時、一葉が語ってくれた伝説があった。ウクライナのクレヴァニに緑に覆われたトンネルがあり、そこでキスをしたカップルは、願いが叶うというのだ。さらに、亡くなった人の生命が復活する奇跡のトンネルとも……。圭は決意する。一葉が行きたがっていたそのトンネルに行ってみようと。仕事を辞め、海外用の小型炊飯器を用意して、圭はウクライナへと旅立つ。彼が握るおにぎりは、一葉の好物だった。もう一度、彼女におにぎりを食べてもらいたい……。ウクライナからバスに揺られ、クレヴァニのトンネルに辿り着く圭。一葉からおにぎりのお礼に貰った思い出の小石を飾り、トンネルに向かって8ミリカメラを廻していると、奇跡が起こった。18歳の一葉が現れたのだ。記憶を失っている一葉に、おにぎりを食べながら20年前の日々を語る圭。次第に彼女の意識も蘇ってゆく。しかし、一緒に日本に帰ろうという圭の提案に、一葉は沈黙。圭は、この再会を永遠のものにするため、ある考えを実行に移す……。

「クレヴァニ、愛のトンネル」の解説

“そこでキスした恋人たちは、永遠に結ばれる”という伝説が残るウクライナに実在する“緑のトンネル”をモチーフに、現地ロケを行なったラブストーリー。20年前に失った恋人の幻影を追い求め、トンネルを訪れた男の姿を描く。主演は「映画 鈴木先生」の未来穂香。監督は「カリーナの林檎 チェルノブイリの森」の今関あきよし。

少女の輝きを捉えてきた今関あきよしが、注目の未来穂香を主演にウクライナでロケを敢行した恋愛劇。元教師の圭は、事故で昏睡中の元教え子で恋人の一葉が行きたがっていたクレヴァニ村のトンネルを訪れるが、そこで当時の姿のままの彼女に出逢う。

公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 2015年2月21日
キャスト 監督今関あきよし
出演未来穂香 小山田将 水野勝 板尾創路 岡村洋一 嵯峨周平 魚住ちえこ 小柳朋恵 川村虹花
配給 アイエスフィールド=アルゴ・ピクチャーズ
制作国 日本(2014)
上映時間 85分

(C)2014「クレヴァニ、愛のトンネル」製作委員会

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最終更新日:2022-07-26 11:03:26

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