旅情('55) 作品情報

りょじょう

戯曲『カッコー鳥の時節』を映画化

アメリカの地方都市で秘書をしていた三十八歳のジェイン・ハドスンは、欧洲見物の夢を実現し、ヴェニスまでやって来た。フィオリナ夫人の経営するホテルに落着いた彼女は、相手もなくたった一人で見物に出かけ、サン・マルコ広場に来て、喫茶店のテイブルに腰を下した。しかし、背後からじっと彼女をみつめる中年の男に気づくと、あたふたとそこを去るのであった。翌日、彼女は浮浪児マウロの案内で名所見物をして歩いた。通りすがりの骨董店に入ると、そこの主人は昨日サン・マルコ広場で会った男だった。

「旅情('55)」の解説

ブロードウェイでヒットしたアーサー・ローレンツの戯曲『カッコー鳥の時節』から「ホブスンの婿選び」のデイヴィッド・リーンがヴェニスにロケイションして監督した1955年度作品。脚色はデイヴィッド・リーンと小説家のH・E・ベイツが協力して行った。テクニカラー色彩の撮影は「ホブスンの婿選び」のジャック・ヒルドヤード、音楽は「パンと恋と夢」のアレッサンドロ・チコニーニである。主演は「アフリカの女王」のキャサリン・ヘップバーンで、「愛の泉」のロッサノ・ブラッツィが共演、ほか「怪僧ラスプーチン」のイザ・ミランダ、ダレン・マッガヴィン、「裸足の伯爵夫人」のマリ・アルドン、「黒い骰子」のマクドナルド・パーク、ジェーン・ローズ、ガイタノ・アウディエロ、アンドレ・モレルなどが助演する。

公開日・キャスト、その他基本情報

キャスト 監督デイヴィッド・リーン
出演キャサリン・ヘップバーン ロッサノ・ブラッツィ イザ・ミランダ
制作国 イギリス(1955)

ユーザーレビュー

総合評価:5点★★★★★、1件の投稿があります。

P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2018-02-13

本当にロマンティックな真夏の夜の夢何だね!其れは異国情緒に充ちたアンリ・マチスの絵画の様に居心地の佳いロッキング・チェア…。イタリア男と微妙に擦れ違うアメリカから来たピュアな女ごころをキャサリーン・ヘップバーンが見事に演じたー。美声の男とキャサリーンのハスキー・voice或いは濁声が対比されるがヴェネチアのゴンドラで揺蕩う????切ない迄のラブ?


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最終更新日:2018-02-18 16:00:03

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