her 世界でひとつの彼女 作品情報

はーせかいでひとつのかのじょ

近未来のアメリカ・ロサンゼルス。顧客の想いを代筆することを仕事にしているセオドア(ホアキン・フェニックス)は、妻キャサリン(ルーニー・マーラ)に去られ失意の日々を過ごしていた。見かねた友人のエイミー(エイミー・アダムス)が彼に女性を紹介しようとしても、断る始末だった。そんな中、人工知能型OS“サマンサ”(声:スカーレット・ヨハンソン)に興味を持つセオドア。サマンサは実態を持たないものの、話してみると驚くほど個性的で人間味に溢れていた。以来サマンサに魅了され、相談事や寝る前のささやかなやりとりをし、携帯電話に移して外出するなど、彼女と会話するひとときがかけがえのないものになる。サマンサにとってもセオドアを通して見る外の世界は驚きに満ちていた。やがて二人の間に恋が芽生えるが……。

「her 世界でひとつの彼女」の解説

デビュー作「マルコヴィッチの穴」で第72回アカデミー賞監督賞にノミネートされ、その後も「アダプテーション」「かいじゅうたちのいるところ」など独自の視点から現代にアプローチするスパイク・ジョーンズ監督が、主演に「ザ・マスター」のホアキン・フェニックスを迎え、傷心の男と人工知能型OSとの恋を描いたラブストーリー。ほか、「アメリカン・ハッスル」のエイミー・アダムス、「ドラゴン・タトゥーの女」のルーニー・マーラらが出演。「マッチポイント」のスカーレット・ヨハンソンが主人公が恋する人工知能型OSの声を担う。第71回ゴールデングローブ賞脚本賞受賞。第86回アカデミー賞作品賞、脚本賞、美術賞、歌曲賞、作曲賞にノミネート。

スパイク・ジョーンズが長篇では初の単独脚本で描く近未来の風変わりなラブ・ストーリー。セオドアは長年連れ添った妻と別れ傷心の日々。そんななか、最新型人工知能“サマンサ”に出会い、実体をもたない声だけの存在の彼女に次第に惹かれてゆくが……。

公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 2014年6月28日
キャスト 監督スパイク・ジョーンズ
出演ホアキン・フェニックス エイミー・アダムス ルーニー・マーラ オリヴィア・ワイルド
出演(声)スカーレット・ヨハンソン
配給 アスミック・エース
制作国 アメリカ(2013)
年齢制限 PG-12
上映時間 126分

(C)Photo courtesy of Warner Bros. Pictures

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ユーザーレビュー

総合評価:5点★★★★★、9件の投稿があります。

P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2023-02-25

青年劇場の舞台公演『行きたい場所をどうぞ』でAIロボット等との交流シーンで本篇や是枝裕和監督作品〈空気人形〉等の事が想い出された

最終更新日:2023-07-24 02:00:08

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