福島の未来 0.23μSv 作品情報

ふくしまのみらいれいてんにさんまいくろしーべると

朝、目覚めると真っ先に放射能測定器に手を伸ばし、線量をチェックすることが、福島の原発事故以来、普通の生活を奪われてしまった人々の日常である。彼らを含め、全国から集まった17人の市民が、チェルノブイリ原子力発電所に向かう。現在、解体作業中の制御室にカメラが潜入し、放射能がもたらした被害をとらえる。21世紀最大の災禍と言われた東京電力福島第一原発事故から2年が経ち、日本では依然として日々増幅される不安と恐怖から逃れられない生活が続いていた。本作を手掛けたイ・ホンギ監督は、放射能の被害は日本だけが抱え込まなければいけない問題ではないと言い、その後遺症は今も続いており、最も恐ろしいのは、いつ終わるのかまったく予想がつかないということを示す。

「福島の未来 0.23μSv」の解説

東京電力福島第一原発事故により普通の生活を奪われた人たちを含めた市民17人がチェルノブイリ原子力発電所に向かい、放射能がもたらした被害を撮影したドキュメンタリー。監督は、「順天」のイ・ホンギ。ナレーションは、「神様のパズル」の李麗仙。韓国の国会での上映に始まり、韓国全土で上映され反響を呼んだ。

韓国人監督による震災以降の福島を映すドキュメント。韓国の国会のほか、韓国全土で上映され反響を呼んだ作品。一日の始まりに放射線測定器で放射線量をチェックする人々の日常や、被災者を含めた市民がチェルノブイリを訪れた様子などを捉える。

公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 2014年2月1日
キャスト 監督イ・ホンギ
出演小若順一 柴田圭子 黒田節子 土山雄司
配給 シグロ
制作国 韓国(2013)
上映時間 69分

ユーザーレビュー

1件の投稿があります。

P.N.「toshi」さんからの投稿

評価
なし
投稿日
2017-03-19

内容はドキュメンタリーでもなければ真実でもない。ありもしない不安、恐怖をあおり、福島日本を陥れようとする魂胆が丸見えのひどい内容になっている。正しい知識を持って対処すべきである。胸部レントゲン撮影50uSV超距離飛行機 190uSV一般市民の被曝限度1000uSV1年間の自然放射線被曝の世界平均2400uSV

最終更新日:2022-07-26 11:03:27

広告を非表示にするには