42 世界を変えた男 作品情報

ふぉーてぃーとぅーせかいをかえたおとこ

1947年、アフリカ系アメリカ人のジャッキー・ロビンソン(チャドウィック・ボーズマン)はメジャーリーグの球団のひとつ、ブルックリン・ドジャースと契約する。当時アメリカでは、トイレやレストラン、交通機関などあらゆる公共のものの使用が白人と有色人種とで分けられ人種差別が横行していた。野球界も例外ではなく、有色人種の採用はジャッキーが初めてだった。ジャッキーと同球団のゼネラル・マネージャーを務めるブランチ・リッキー(ハリソン・フォード)は、敵球団や一般大衆、マスコミはもとより、チームメイトからすら非難を浴びる。しかしどんなに理不尽な差別にあっても自制心を働かせ、己の力を発揮することに集中するジャッキー。そんな彼の姿にチームメイトやファンは心を動かされ、ジャッキーはやがて野球界を、そして世界を変えていく。

「42 世界を変えた男」の解説

史上初の有色人種メジャーリーガーとなったジャッキー・ロビンソンの伝記映画。タイトルにある「42」は、現在ではアメリカ野球界全体で永久欠番となっている彼の背番号にちなんでいる。監督・脚本は、脚色を担当した「L.A.コンフィデンシャル」で第70回アカデミー賞脚色賞を受賞、監督としても「悪霊喰」「ペイバック」などを手がけたブライアン・ヘルゲランド。差別に負けず活躍した名選手を「エクスプレス 負けざる者たち」(未)のチャドウィック・ボーズマンが、悪しき慣例を破り彼と契約したブルックリン・ドジャースのゼネラル・マネージャーを「インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国」のハリソン・フォードが演じている。

黒人初の大リーグ選手として活躍し、その背番号“42”は全球団共通の永久欠番となったジャッキー・ロビンソンの伝記ドラマ。1947年、白人だけで構成されていた400人のメジャーリーガーの中、初めての黒人選手としてジャッキーが登場する。

公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 2013年11月1日
キャスト 監督ブライアン・ヘルゲランド
出演チャドウィック・ボーズマン ハリソン・フォード ニコール・ベハーリー クリストファー・メローニ アンドレ・ホランド ルーカス・ブラック ハミッシュ・リンクレイター ライアン・メリマン アラン・テュディック T・R・ナイト
配給 ワーナー・ブラザース映画
制作国 アメリカ(2013)
上映時間 128分

(C)2013 LEGENDARY PICTURES PRODUCTIONS LLC.

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ユーザーレビュー

総合評価:4.67点★★★★☆、6件の投稿があります。

P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2023-02-22

人種差別と云う大きな障壁をベースボール界でも乗り超えた涙ぐましい道程を感じさせられる。偏見無き世界を切り開く42の背番号!大リーグで日本人選手が活躍出来る下地もそんな野球史と重なって居るのだろう

最終更新日:2023-03-04 16:00:01

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