セデック・バレ 第一部 太陽旗 作品情報

せでっくばれだいいちぶたいようき

台湾中部の山岳地帯に住む誇り高き狩猟民族・セデック族。その一集落を統べる頭目の息子モーナ・ルダオは村の内外に勇名をとどろかせていた。1895年、日清戦争で清が敗れると、台湾の主権が日本へ委譲されたことにより、先住民であるセデック族も日本人の開墾の労働者として扱われるようになっていく。それから35年、頭目となったモーナは依然として日々を耐え抜いていた。そんな中、日本人警察官とセデック族の一人が衝突したことをきっかけに、長らく押さえ込まれてきた住民たちが立ち上がり……。

「セデック・バレ 第一部 太陽旗」の解説

「海角七号 君想う、国境の南」のウェイ・ダーション監督による社会派ドラマ。1930年、日本統治下の台湾で起こった先住民セデック族による抗日暴動・霧社(むしゃ)事件を描く。第一部となる本作は、自分たちの文化や習慣を禁じられ、過酷な労働を強いられていたセデック族が、部族の誇りをかけた蜂起に至るまでを描く。2012年3月9日より大阪で開催された第7回大阪アジアン映画祭にて上映。2013年4月20日より全国劇場公開された。

日本統治下の台湾で、セデック族が独自の文化を守るために蜂起した“霧社事件”を題材に描いた歴史ドラマ二部作。モーナ・ルダオは日清戦争以来続く日本の統治に業を煮やしていた。ある時、日本人警官とセデック族の若者の間でいざこざが起き……。

公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 2013年4月20日
キャスト 監督ウェイ・ダーション
出演リン・チンタイ マー・ジーシアン ビビアン・スー ランディ・ウェン 安藤政信 ルオ・メイリン 河原さぶ 木村祐一 春田純一 ダーチン スー・ダー シュー・イーファン ティエン・ジュン リン・ユアンジエ 田中千絵
配給 太秦(提供 マクザム=太秦)
制作国 台湾(2011)
年齢制限 R-15
上映時間 143分

(C) Copyright 2011 Central Motion Picture Corporation & ARS Film Production ALL RIGHTS RESERVED.

ユーザーレビュー

レビューの投稿はまだありません。

「セデック・バレ 第一部 太陽旗」を見た感想など、レビュー投稿を受け付けております。あなたの映画レビューをお待ちしております。

最終更新日:2022-07-26 11:03:30

広告を非表示にするには