鬼に訊け 宮大工 西岡常一の遺言 作品情報

おににきけみやだいくにしおかつねかずのゆいごん

薬師寺の伽藍復興に命を捧げた匠の生涯

鬼に訊け 宮大工 西岡常一の遺言のイメージ画像1
鬼に訊け 宮大工 西岡常一の遺言のイメージ画像2

1990年5月。宮大工の棟梁・西岡常一は、薬師寺木工作業場にいた。癌に侵されながらも、経験と技術、研ぎ澄まされた感覚を最後の力を振り絞り若い人たちに言葉で授けようとしていた。かつて鬼と称せられた彼は、法隆寺の昭和大修復、法輪寺三重塔などの再建を手掛け、「最後の宮大工」と言われた男だ。薬師寺の白鳳伽藍復興工事のさなか国内での用材調達が困難となり、樹齢千年以上の檜を求めて西岡は台湾に向かうのだった。

「鬼に訊け 宮大工 西岡常一の遺言」の解説

「木のいのちを生かし千年の建物を構築する」─飛鳥時代から受け継がれていた寺院建築の技術を後世に伝え、「最後の宮大工」と称せられた男・西岡常一。「木は大自然が育てたいのちであり、そのいのちを建物に生かす」という事を自身の務めとし、日本人のいにしえの叡智、自然への洞察を踏まえ、千年先へいのちを繋いでいくという途方もない時間への執念と、ともすれば安きに流れる現代文化に対する静かな反論が、インタビューから浮かび上がってくる。監督は『宮大工西岡常一の仕事』など、これまでにも西岡常一にまつわるドキュメンタリーや著書を手掛けてきた山崎祐次。俳優・石橋蓮司の抑制のきいたナレーションも効果的だ。

鬼に訊け 宮大工 西岡常一の遺言のイメージ画像3

公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 2012年2月4日
キャスト 監督山崎佑次
出演西岡常一 西岡太郎 石井浩司 速水浩 安田暎胤
ナレーター石橋蓮司
配給 太秦
制作国 日本(2011)
上映時間 88分

(C)『鬼に訊け』製作委員会

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最終更新日:2016-02-12 16:06:56

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