英国王のスピーチ 作品情報

えいこくおうのすぴーち

孤独と苦しみを解き放ち王が心をひらくとき

英国王のスピーチのイメージ画像1

1936年の英国。国王ジョージ5世の後継として長男のエドワード8世が即位するが、離婚歴のある米国女性と結婚するために1年もしないうちに王座を捨ててしまう。ジョージ6世として王位に就くことになった弟のヨーク公は内気な性格に加え幼い頃から吃音症に悩み、公務でのスピーチは常に苦痛の種だった。そんな夫を優しく励ます妻のエリザベスは、オーストラリア人のスピーチ矯正専門家ローグを見つけ出すのだった。

「英国王のスピーチ」の解説

幼少時の恐怖を抱えたまま大人になった“バーティ”ことジョージ6世は現在の女王エリザベス2世の父である。自己嫌悪の塊でありながら短気な面も持ち合わせた複雑で繊細なこの人物を『シングル・マン』のコリン・ファースが好演。常に夫を支える頼もしいエリザベス役にヘレナ・ボナム=カーターが気品と極上のユーモアをもたらし、さらに、対等で親密な関係こそが治療の第一歩と信念を持つローグに名優ジェフリー・ラッシュ。この最高の布陣でメガホンをとったのは「第一容疑者」など主にTV畑で手腕を発揮してきたトム・フーパー。ナチス・ドイツとの開戦前夜、まず自分自身の劣等感と闘った国王に拍手喝采せずにはいられない。

公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 2011年2月26日
キャスト 監督トム・フーパー
出演コリン・ファース ジェフリー・ラッシュ ヘレナ・ボナム=カーター
配給 ギャガ
制作国 イギリス=オーストラリア(2010)
上映時間 118分

(C)2010 See-Saw Films. All rights reserved.

ユーザーレビュー

総合評価:4.3点★★★★☆、23件の投稿があります。

P.N.「PineWood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2017-05-06

会話教師が登場する映画はオードリ・ヘップバーン主演の<マイフェア・レイデイ>が名高いがまた一つ名作が加わった…。特に本編は吃音矯正の労苦が王室家の問題や緊迫する当時の世界情勢と共に描かれ非常にサスペンスフルだ!!ラストシーンの名演説は音楽を奏でる如き荘厳なもの。監督トム・フーパーがミュージカル<レ・ミゼラブル>でも成功する創作の秘密を見た様にも思えた。映画そのものもサイレントからトーキーに移行する時期にチャップリンら多くのキャストは声を出す訓練に励んだ。その歴史もふと、思い出した次第だ。


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最終更新日:2017-07-20 11:26:17

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