コララインとボタンの魔女 3D 作品情報

こららいんとぼたんのまじょすりーでぃー

築150年のピンクパレス・アパートへ引っ越してきたばかりのコラライン(声:ダコタ・ファニング)は不機嫌だった。周りには友達もいないし、ママ(テリー・ハッチャー)もパパも仕事に明け暮れて全然構ってくれない。外に出るとワイビーと名乗る口の悪い少年と、生意気な黒猫が後をつけてくる。仕方なく一人で新しい家を探検していたコララインは、彼女の背丈よりも小さなドアを見つける。だが、ドアを開けるとその先はレンガでふさがれていた……。真夜中、ふと目覚めたコララインが逃げるネズミを追いかけて行くと、例のドアの隙間に消えていった。ドアの先にはなぜかトンネルのような道があり、奥まで進むと同じような家の中に辿り着く。そこにはママもパパもいたが、二人とも目がボタンだった。愉快な両親と3人で囲む豪華な食卓。現実では荒れ放題の庭も、こちらでは綺麗な花が咲き誇り、コララインはまるでお姫様の気分であった……。翌朝、目が覚めたコララインは、現実の世界に自分が戻っていることに気付く。しかし、その夜もコララインはドアのむこう側へ行き、現実世界では変わり者のボビンスキーのネズミサーカスを楽しむ。そんな中、無愛想だったあの黒猫(キース・デヴィッド)が「この世界が気に入ったみたいだな。でもそれは間違いだ」とコララインに語りかけてくる。願いを何でもかなえてくれる別のママは「ずっとここにいても構わないのよ」とコララインに微笑み、その条件としてコララインの目もボタンにしろという。コララインは慌てて現実の世界へと逃げ帰るが、本当のママとパパは姿を消してしまっていた。別の世界で唯一コララインを助けてくれる黒猫の力を借り、彼女は再びドアのむこうの世界へと乗り込んでいく。コララインは本当の両親を助け出し、無事に現実世界へと戻ってくることができるのか……?

「コララインとボタンの魔女 3D」の解説

ニール・ゲイマンの同名ファンタジー小説を「ナイトメアー・ビフォア・クリスマス」のヘンリー・セレックが映画化したストップモーションアニメ。ドアのむこうにあるパラレルワールドに迷い込んだ少女の冒険を描く。声の出演は「ニュームーン/トワイライト・サーガ」のダコタ・ファニング、「スパイキッズ」のテリー・ハッチャー、「斬撃 ZANGEKI」のキース・デヴィッドなど。2D字幕版は2010年7月3日より恵比寿ガーデンシネマにて上映。

公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 2010年2月19日
キャスト 監督ヘンリー・セリック
原作ニール・ゲイマン
出演(声)ダコタ・ファニング テリー・ハッチャー ジョン・ホッジマン イアン・マクシェーン ドーン・フレンチ ジェニファー・ソーンダース ロバート・ベイリーJr. キース・デイヴィッド 劇団ひとり 戸田恵子 榮倉奈々
配給 ギャガ
制作国 アメリカ(2009)
上映時間 100分

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最終更新日:2023-12-08 02:00:09

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