人間失格 ディレクターズカット版 作品情報

にんげんしっかくでぃれくたーずかっとばん

日本最高のクリエイターたちが放つ新たな太宰文学の世界

恥の多い生涯を送って来ました――。大庭葉蔵は裕福な生まれだった。彼は、人間の生活に見当がつかない、そういう種の男だった。貧しい人間からカンパを搾取するため、真似事の左翼運動に参加し、その日を暮らす…。昭和4年、夏。いつものように芝居をし、金をせしめる葉蔵。だが突如反社会的な運動を検挙すべく現れた、特高の小菅に追われ、逃亡するはめになる。逃げ込んだ先は、恒子という女のいるカフェだった。匿われる葉蔵。一度はごまかせたものの、すぐに気づかれ、恒子に庇われ再び出奔する。道中、彼は思い出す。作り笑顔をする自分を。妖しげに嗤う女中たちを。恒子のところに戻り、ふたりはその夜、枕をともにする。情事の後「あなたは純粋だ」と微笑む彼女に、葉蔵は殺意を覚える。そして、過去父を怒らせたことを反芻し、生きていることの恥ずかしさに想いを馳せた。葉蔵と恒子。ふたりはどちらともなく呟く。「一緒に死んでくれないか」。

「人間失格 ディレクターズカット版」の解説

太宰治生誕100周年で高まる文学熱・太宰熱の中、集英社のナツイチで人気漫画家が文豪の名作の表紙を書き下ろし好評を博した。そのスペシャルカバーをキャラクター原案として、アニメーション化した“青い文学シリーズ”。アニメーション制作を、劇場アニメ『サマーウォーズ』など大ヒット作を次々と世に送り出し続けている日本屈指のクリエイター集団“マッドハウス”が手掛ける。さらに、映画・ドラマ・舞台と卓越した演技力を輝かせる実力派俳優・堺雅人が参加。主演声優を演じるほか、作品のナビゲーターとして実写でも登場する。(作品資料より)

公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 2009年12月12日
キャスト 監督浅香守生
原作太宰治
キャラクター原案小畑健
声の出演堺雅人 高木渉 朴ろ美 久川綾 能登麻美子 田中敦子
配給 ハピネット
制作国 日本(2009)

(C)「青い文学」製作委員会

ユーザーレビュー

総合評価:5点★★★★★、1件の投稿があります。

P.N.「ズック」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2009-12-17

テレビシリーズを観ました。ハイクオリティアニメでした。話も原作のテイストを生かしつつオリジナリティー溢れる脚本で完全にオリジナルを凌駕していました。映画は新作カットが多数加えられているとかとても楽しみです。


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最終更新日:2017-01-27 15:44:14

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