さんかく山のマジルー 真夏の夜の夢 作品情報
さんかくやまのまじるーまなつのよのゆめ
シェイクスピアの名作『真夏の夜の夢』を大胆にアレンジ。沖縄の小さな島を舞台に人間と精霊（キジムン）たちが織りなす、“幸福”に満ちた物語
世嘉冨（ゆがふ）島の森の奥にあるガジュマル木の上で、島を祝福する守り神・精霊（キジムン）たちが三線を弾きながら口説（クドゥチ）（物語歌）を歌っている。ゆり子が幼い頃、島には、キジムンを信じる人がたくさんいた。中でも、幼いゆり子は、他の人には見えないマジルーの姿を見ることができた。でも、この島を離れてから、ゆり子はすっかりマジルーのことを忘れていた。その間に島は過疎化が進み、キジムンを信じる人たちもいなくなってしまった。そんな時に、ゆり子は、東京での恋に疲れて、沖縄の故郷、世嘉冨（ゆがふ）島に帰って来た。大きなさんかく山がそびえ、燃えるような緑豊かな島。そこは幼い頃、カマドおばあと暮らした懐かしい場所。ところが、近頃は、島を出る家がたくさんあって、マジルーたちも淋しがっていて…。（作品資料より）
公開日・キャスト、その他基本情報
| キャスト |
監督・脚本：中江裕司
出演：柴本幸 蔵下穂波 平良とみ 平良進 |
|---|---|
| 制作国 | 日本（2009） |
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